私はT市郊外のH工場に来ています。
本来なら円山統括部長、菅野営業本部長が工場に入ってお客様をご案内するはずですが、 なぜか会食会場近くのホテルで油を売っていらっしゃいます。
(早い話が遊んでいるのですよ…)
私は空車でH工場に向かいました。
今夜の主賓の山田さん!?をお迎えに行くためです。
さて、昨日の続きです(^^)工場内にある警備室で訊いても
「おかしいなぁ、山田さんなんていませんよ」
そしておかしいを連発するばかり…(^^)
私は「山田さんてホントにいないのですか?」焦れてきました。
「う~ん…」
山下さんは壁を睨み付けています。
壁には工場内の災害時の連絡網を兼ねた組織図 が貼ってありました。
横長のA3サイズ に工場長を頂点にピラミッド型にズラリと所属、名前が書き込まれています。
「ね!」
私が眺めている横から別の警備員が声を掛けてきました。
「いないでしょ」
念を押しに来たのか、見るに見兼ねて口を挟んで来たおっちゃん警備員〓
横顔に往生際の悪いヤツだ〓…
と描いてあります。
私も目を皿のようにして組織図を見ますが…
警備の山下さん、余計な世話焼きのおっちゃん警備員(^^)私…
三人の六つの眼(まなこ)が組織図を見ています。
すると、おっちゃんが叫びました♪
「あ、あった!山田だ!!」
どれどれ…
山下さんと私はおっちゃんが指差す箇所に顔を近づけました。
本来なら円山統括部長、菅野営業本部長が工場に入ってお客様をご案内するはずですが、 なぜか会食会場近くのホテルで油を売っていらっしゃいます。
(早い話が遊んでいるのですよ…)
私は空車でH工場に向かいました。
今夜の主賓の山田さん!?をお迎えに行くためです。
さて、昨日の続きです(^^)工場内にある警備室で訊いても
「おかしいなぁ、山田さんなんていませんよ」
そしておかしいを連発するばかり…(^^)
私は「山田さんてホントにいないのですか?」焦れてきました。
「う~ん…」
山下さんは壁を睨み付けています。
壁には工場内の災害時の連絡網を兼ねた組織図 が貼ってありました。
横長のA3サイズ に工場長を頂点にピラミッド型にズラリと所属、名前が書き込まれています。
「ね!」
私が眺めている横から別の警備員が声を掛けてきました。
「いないでしょ」
念を押しに来たのか、見るに見兼ねて口を挟んで来たおっちゃん警備員〓
横顔に往生際の悪いヤツだ〓…
と描いてあります。
私も目を皿のようにして組織図を見ますが…
警備の山下さん、余計な世話焼きのおっちゃん警備員(^^)私…
三人の六つの眼(まなこ)が組織図を見ています。
すると、おっちゃんが叫びました♪
「あ、あった!山田だ!!」
どれどれ…
山下さんと私はおっちゃんが指差す箇所に顔を近づけました。