まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

枯草の中にも花が咲いています

2019-12-26 20:59:19 | 遊水地
当地は朝から曇り空。
定点観測地も青空は見えません。



午後からは時々雨が落ちてきました。
残念ながら部分日食は見られませんでした。

遊水地の緑地も曇り空。
周りは枯れ草に囲まれています。



そんな枯れ草の中でも、散策路を一周する間にいくつもの花を見付けます。
シロツメグサ、セイヨウタンポポなど、何種類かの花を見ることができます。





観賞用の花は少ない時期ですが、山野に目をやればどんな時期でも咲いている花はあります。
季節の移り変わりの中で、たくましく生きている山野草の姿にも目を向けていきたいですね。


富士山がきれいに見えました

2019-12-25 20:48:18 | 写真
午前中は雲に覆われていた空ですが、正午過ぎに瞬く間に晴れ渡り、日本平に富士山の撮影に行きました。

ここからは、あまり撮影しませんが、今日は寄ってみました。
静岡県舞台芸術公園の駐車場からの富士山です。
公園は、日本平の中腹にあります。



いつもの撮影ポイント。
雲一つない空の下、清水港の向こうに富士山がきれいに見えています。



五合目あたりまで雪化粧が広がっています。



90度右側を向くと、紅葉した木々に彩られた山の向こうに駿河湾と伊豆半島です。
伊豆半島は、霞んでいてはっきりとは見えないですね。




冬至が過ぎて

2019-12-24 21:30:21 | 写真
冬至が過ぎて少しずつ昼が長くなっていきます。
季節的には、これからもっと寒くなっていく時期
しかし、日光のあたる時間が伸びていけば、自然界では新たな営みも生まれてきます。

遊水地のハス池の周囲では、そんな営みが感じられます。
ハス池の水面には枯れた花托が浮いていますが、周囲の土手にでは草が茂り、新たな花も咲き始めています。



オオイヌフグリも咲き始めました。



ホトケノザも咲いています。



スイセンも咲いています。



よく見ると、いろんな草花が元気な姿を見せています。

夕方5時過ぎまで仕事をしていたところの隣の商業施設のイルミネーション。



クリスマスイブも、我が家は普通の日。


地元の材料で正月飾りを作る

2019-12-22 17:47:24 | 地域行事
今年も残すところ10日を切りました。
正月飾りを作るには少し早いですが、会場の関係や暦の並びから今日(12月22日)、恒例の地域行事となった正月のお飾り作りを行いました。
地区社協と小学校PTAが共同で行います。
会場の小学校体育館に、子どもから高齢の方まで地域のみなさんが集まり、教え教えられながら一緒に作りました。

材料は、地元で手に入るものを使います。
藁は、遊水地の田んぼで子どもたちと作ってきた稲作の成果物です。
ウラジロは近くの山で刈ってきました。
ユズリハは、学校の校庭にある木からいただきました。
ダイダイは、地域の農家で作っているものを購入しました。

写真の上が材料一式。
下のように、役員が会場に200セット並べます。



地区社協の役員が作り方を説明。



その後、参加者がそれぞれ作ります。
近くに並んだみなさんで教え教えられながら協力して作ります。
家族だけでなく、地域のみなさんとの世代間交流も生まれます。




役員のみなさんは、わからないところをていねいに教えて回ります。



1時間ほどで完成。
子どもたちも笑顔で、完成したお飾りを持って写真におさまっていました。
それぞれが作ったものは、1家族2個まで持ち帰りました。

役員が作ったお飾りは、地域の一人暮らしの高齢者30人ほどに贈られます。
役員などが高齢者宅を訪ね、稲作に参加した子どもの手紙を添えて渡しました。
贈られたみなさんからは、子どもの手紙が楽しみ、毎年いただいてありがとうございますなどの声が寄せられました。

現在は、お店に行けばきれいな正月飾りが手に入りますが、以前は各家庭で作りました。
私が子どもの頃も身近にある材料で作ったものです。
そのような地域の伝統を次の世代に伝えていく事業としても大切な、地区社協の行事です。