庭のバラが雨に濡れています。
花が重たそうにしています。
思いもよらず早まった梅雨。
霧雨程度ならよいですが、たたきつけるような雨は花を散らしてしまいますね。
今日は法人の理事会の準備で忙しい日になりました。
そんな時は「今日の１枚」のような更新になることもありますね。
５月１０日に静岡県立大学薬草園で撮影した花の続きです。
スイセンノウ（酔仙翁）
薬草園で初めて見た花です。
南ヨーロッパ原産で観賞用として持ち込まれました。
クロタネソウ
種に薬用成分が含まれています。
ボールのように丸まった蕾（？）がおもしろいと思いました。
コエンドロ
果実に薬用成分が含まれています。
小さな花ですが、花の形に特徴があります。
ハマボウフウ（浜防風）
食用に利用されていて、根に薬用成分があり漢方薬としても利用されています。
この画像が花なのか、もう少し色付くのか不明です。
ヘンルーダ
草全体に薬用成分が含まれています。
草と書きましたが、ミカン科の樹木とのことです。
梅雨空で写真を撮る機会が減るので、今まで撮りためた画像を利用することが増えそうです。
平年より３週間も早い梅雨入り。
定点観測地も梅雨空です。
梅雨と言えばアジサイ。
遊水地のアジサイは咲き始めています。
市内の玉川地区に長光寺というアジサイで有名な寺院があります。
まだ咲いていないだろうと思いつつ、行ってみました。
やはりアジサイはまだでした。
しかし、サツキが咲いていました。
霧雨に濡れたサツキの花。
サクラウツギ（たぶん）が咲き始めていました。
ハコネウツギにはたくさんの花が咲いていました。
鬱陶しい梅雨になりますが、そんな時にもきれいな花が心を安らかにしてくれます。
今年は季節が２週間ほど早まっているようです。
遊水地も初夏の様相です。
タチアオイが咲き始めました。
ハス池の土手にはアジサイが咲いています。
ハスの葉も池の中に現れてきました。
緑に覆われた遊水地の池。
ナンキンハゼの若葉、花が咲いたように見えます。
遊水地の越流堤は、これからの時期の大雨に備えて草刈りです。
ここにはいろんな野草が生え、特にヒルザキツキミソウの群生が見られますが、それらもバッサリです。
洪水を防ぐための遊水地ですからやむを得ないことですが。
梅雨入りも例年よりだいぶ早いようですから、大雨に対する備えも大切です。
内暈は時々出現しますが、今日ははっきりと見えていました。
１２時過ぎに近くの公園で撮影しました。
環水平アークも期待しましたが、鮮明なものは出現しませんでした。
午後、遊水地の散策で空を見上げていました。
卷雲が見えていて、条件があれば彩雲になりそうな感じ。
下のモコモコした雲は積雲。
遊水地の上に卷雲と積雲が見えます。
こちらは幾筋もの雲が並んでいました。
地上の植物もいいですが、雲を眺めてみるのもいいですね。