まちの安全管理センター

このブログは、全ての人々が安全で安心出来る地域社会を実現します。

高速道路3社の大規模更新・修繕に最低でも5.4兆円

2013-05-13 14:47:13 | 日記
 東日本、中日本、西日本の高速道路会社3社が管理する道路構造物を永続的に供用するには今後、大規模更新・修繕に最低でも5兆4000億円の費用が必要との試算がでました。3社が4月25日に開いた「高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会」の中間取りまとめの報告で明らかにしました。高速道路は、日本経済の大動脈であり、必要不可欠です。今のように、高速料金を次の新規高速道路建設に当てるのではなく、既存の高速道路の補修に当てるべきではないでしょうか?
 以前NHKで放送していましたが、コンクリート構造物の表面に樹脂を薄く被覆するだけで、構造物の変形性能を飛躍的に向上させる補強工法「タフネスコート」の実用化に目途を付けています。実用化されれば、補強工事の工費は1/2程度、工期は1/5程度になり、土木構造物の補強・補修工事の光景を一変させる可能性があるとの内容です。費用も抑えられるので、個人的にはかなり期待しています。この技術を使って安く上げられないでしょうか?