近海は時化ているのか??近海の天然の本マグロは全然数が無く
あったのは東沖のメバチとキハダが数本。
本マグロは大西洋ジャンボはそこそこ本数ありましたが、近海が無い分
値段はしっかりしておりました。
今はまだ大西洋があるので良いのですが、この先大西洋ジャンボも漁獲枠も終わり
そして時期も終わってしまうと近海物しかなくなるのですが、近海物はこうして
時化や漁自体が無いことも多く、また相場もかなり高いことが予想されます。
ホント・・・困るんですよね~~~
現状、京都伊根の養殖を視野に入れておりますが、他の選択肢が無いのが実情。
現状で国産養殖も魚体の大きい物が無く、大きい養殖と言えば伊根か対馬のみ。
メキシコ養殖も昨年の赤潮以降、まだ魚体が小さいままなんですよね~
やっと50キロ前後ってところです。。
コロナが一定で落ち着いて以来、世界の物価の上昇の波の逆らえず
ものすごい勢いで魚全般、すべての物が高くなってしまっております。
特に今まで安価な所を支えてくれていたバチ、キハダといったところが
大幅に値上がり、しかもマグロも今や世界中で食される魚となり、
外国で売れるようになると、とくに中国やアメリカなどは非常に買いが高いため
今までは日本中心に輸入されていた東南アジアの南方系のバチが全く入らなくなってしまいました。
となると残るは近海物のみ、しかも全体的な数は圧倒的に減ってしまいます。。。
もう生に関しては「安い物」って無くなってしまっているのが現状です。
でいよいよとなり、時期的にも良いので個人的に目を付けているのが近海のマカジキ。
先日もこのブログで書かせていただきましたが、なぜこの魚が世に出回らないのか??不思議ですww
それこそ昔は料亭さんが刺身で使った高級魚。
まだマグロが腹のトロよりも背の赤身の方に価値があったころの話です。
それからだんだんと脂、トロに価値があるとされ、そもそもトロの部分というものを
マグロのように持たないマカジキはマイナーな魚となり、さらに焼き物で使われる
メカジキと一緒にされ今に至る・・・・そんな感じです。
マグロのような濃い「脂」ではありませんが、マカジキは魚自体に味があり
また脂もしつこくなくて上品。
またマグロのように火を通しても臭みが出ないので焼いてもOK!!
ホント、なにしても美味いんです(^^)
もちろん個人個人でお好みがありますので一概には言えませんが、私は冬のマカジキは
マグロ以上だと思っております。
あと敬遠される理由の一つとしてスジが強めというのもあるみたいですが、
まぁそこは板前さんの腕の見せ所ということで・・・・(笑)

生マグロに安価な物がないからなのか??某有名量販寿司屋さんが今日のセリでは
何本か仕入れていきました。
もちろんウチも買ってます(^^)
いつマグロのように高くなってしまうか??という状況かもしれませんが、
まだマグロほどの値上がり方はしていないマカジキ・・・
現状、生で「安価」といったらこれしかありません。。。
明日の水曜日は市場、水曜休市日とさせていただいております。
関係各位様には大変なご不便とご迷惑をおかけいたしておりますが、
ご理解とご協力の程どうかよろしくお願いいたします。
あったのは東沖のメバチとキハダが数本。
本マグロは大西洋ジャンボはそこそこ本数ありましたが、近海が無い分
値段はしっかりしておりました。
今はまだ大西洋があるので良いのですが、この先大西洋ジャンボも漁獲枠も終わり
そして時期も終わってしまうと近海物しかなくなるのですが、近海物はこうして
時化や漁自体が無いことも多く、また相場もかなり高いことが予想されます。
ホント・・・困るんですよね~~~
現状、京都伊根の養殖を視野に入れておりますが、他の選択肢が無いのが実情。
現状で国産養殖も魚体の大きい物が無く、大きい養殖と言えば伊根か対馬のみ。
メキシコ養殖も昨年の赤潮以降、まだ魚体が小さいままなんですよね~
やっと50キロ前後ってところです。。
コロナが一定で落ち着いて以来、世界の物価の上昇の波の逆らえず
ものすごい勢いで魚全般、すべての物が高くなってしまっております。
特に今まで安価な所を支えてくれていたバチ、キハダといったところが
大幅に値上がり、しかもマグロも今や世界中で食される魚となり、
外国で売れるようになると、とくに中国やアメリカなどは非常に買いが高いため
今までは日本中心に輸入されていた東南アジアの南方系のバチが全く入らなくなってしまいました。
となると残るは近海物のみ、しかも全体的な数は圧倒的に減ってしまいます。。。
もう生に関しては「安い物」って無くなってしまっているのが現状です。
でいよいよとなり、時期的にも良いので個人的に目を付けているのが近海のマカジキ。
先日もこのブログで書かせていただきましたが、なぜこの魚が世に出回らないのか??不思議ですww
それこそ昔は料亭さんが刺身で使った高級魚。
まだマグロが腹のトロよりも背の赤身の方に価値があったころの話です。
それからだんだんと脂、トロに価値があるとされ、そもそもトロの部分というものを
マグロのように持たないマカジキはマイナーな魚となり、さらに焼き物で使われる
メカジキと一緒にされ今に至る・・・・そんな感じです。
マグロのような濃い「脂」ではありませんが、マカジキは魚自体に味があり
また脂もしつこくなくて上品。
またマグロのように火を通しても臭みが出ないので焼いてもOK!!
ホント、なにしても美味いんです(^^)
もちろん個人個人でお好みがありますので一概には言えませんが、私は冬のマカジキは
マグロ以上だと思っております。
あと敬遠される理由の一つとしてスジが強めというのもあるみたいですが、
まぁそこは板前さんの腕の見せ所ということで・・・・(笑)

生マグロに安価な物がないからなのか??某有名量販寿司屋さんが今日のセリでは
何本か仕入れていきました。
もちろんウチも買ってます(^^)
いつマグロのように高くなってしまうか??という状況かもしれませんが、
まだマグロほどの値上がり方はしていないマカジキ・・・
現状、生で「安価」といったらこれしかありません。。。
明日の水曜日は市場、水曜休市日とさせていただいております。
関係各位様には大変なご不便とご迷惑をおかけいたしておりますが、
ご理解とご協力の程どうかよろしくお願いいたします。