すちゃらかな日常 松岡美樹

積極財政などの政治経済をすちゃらかな視点で見ます。ワクチン後遺症など社会問題やメディア論、サッカー、音楽ネタも。

【森保ジャパン】株の素人みたいな選手の起用法だ

2019-02-03 10:27:20 | サッカー日本代表
損切りできずズルズル売れない

 森保監督の選手起用は独特だ。非常に保守的で、まるで株の素人みたいな選手の使い方をする。こうと決めたら動かない。

 例えば堂安や南野は典型だが、その選手の株が最高値をつけたとき(キリン杯)の快感が忘れられず、現実にはすでに株が下がっているのに(アジア杯)、損切りできずにその株を持ったまま手離さない。

 必然的に時間だけが立って行き、株が紙切れ寸前になった時点(後半40分台)で、売りに出す。

 ああ、損しちゃったーー。

 てなぐあいだ。

 早めに敗勢を大逆転するプロの相場師みたいな選手起用ができない。

 まあ森保ジャパンはスタメンが売り切れたらそれで終わり、プランBがない、ともいえるのだが。

 しかも森保監督は身内の株にめっきり弱い。青山、佐々木、塩谷、浅野……。日本人監督はどうしてこうも「身内びいき」になるのだろうか?(ナアナアとか馴れ合いとも言うが)  

 もちろんいっしょにやった選手はよさがよくわかっている、というのはあるだろう。だが日本代表の選手はせっかく広く日本人全体から選べるのに、これだけ特定の属性に偏るのはどうなんだろうか?

 謎の森保采配である。

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