A代表初ゴールからわずか7分でハットトリック
2016年のリオ五輪予選ではポストになれるだけのひ弱な若者だったが、ずいぶん強さを身につけたものだ。
6月シリーズの収穫は、オナイウ阿道が「ポスト大迫」に大きな可能性を示したことだろう。
彼は11日に行われたキリンチャレンジ杯・セルビア戦でA代表デビューを果たし、誤審によるオフサイドでゴールを「盗まれた」ものの、激しく気を吐いた。
そしてこのキルギス戦では前半27分、敵のハンドで得たPKを左に決め、A代表初ゴールをマークした。
そしてなんと、それからわずか6分間でハットトリックを達成して見せた。
試合はタジキスタン戦のメンバーを中心に5点を取って日本が快勝した。
新戦力のチェックに使われたゲーム
すでにカタールW杯アジア最終予選への進出を決めている日本代表。この試合はアジア2次予選だが、新戦力のチェックに使われた。
日本のフォーメーションは4-2-3-1だ。スタメンはGKが川島永嗣。最終ラインは右から山根視来、中谷進之介、昌子源、小川諒也だ。
CMFは川辺駿と守田英正。2列目は右から坂元達裕、原口元気、浅野拓磨。ワントップはオナイウ阿道である。
キルギスは守備時5-4-1。彼らは俊敏だ。
3点目はヘッドで押し込む
さて、まずオナイウの1点目はPKだった。
前半25分に右の山根からの折り返しをオナイウがヘディングしたシュートを、キルギスのアクマトフが手ではたいてPKをゲット。27分、これをオナイウが決めた。
2点目は31分だった。川辺が坂元とのパス交換から右サイドをドリブルで上がり、グラウンダーのクロスを放つと、オナイウが左足で決めた。
3点目は33分。小川が入れた左からのセンタリングを、ファーでフリーになっていたオナイウがヘッドで叩き込んでみせた。
フィジカルが強くインテンシティが高い
オナイウは良い意味でエゴイスティックで非常にいい。日本人離れしている。
彼はフィジカルが強くインテンシティが高い。なによりしなやかだ。
下がってボールも持てるしチャンスメイクもできる。自分でも行けるし、ポストにもなれる。
おそらく横浜FMで爆発しているときのように代表でも連携が上がって来れば、もっと点が取れるだろう。
日本は念仏のように唱えられた「ポスト大迫」という問題提起に、やっと解を得たのかもしれない。
2016年のリオ五輪予選ではポストになれるだけのひ弱な若者だったが、ずいぶん強さを身につけたものだ。
6月シリーズの収穫は、オナイウ阿道が「ポスト大迫」に大きな可能性を示したことだろう。
彼は11日に行われたキリンチャレンジ杯・セルビア戦でA代表デビューを果たし、誤審によるオフサイドでゴールを「盗まれた」ものの、激しく気を吐いた。
そしてこのキルギス戦では前半27分、敵のハンドで得たPKを左に決め、A代表初ゴールをマークした。
そしてなんと、それからわずか6分間でハットトリックを達成して見せた。
試合はタジキスタン戦のメンバーを中心に5点を取って日本が快勝した。
新戦力のチェックに使われたゲーム
すでにカタールW杯アジア最終予選への進出を決めている日本代表。この試合はアジア2次予選だが、新戦力のチェックに使われた。
日本のフォーメーションは4-2-3-1だ。スタメンはGKが川島永嗣。最終ラインは右から山根視来、中谷進之介、昌子源、小川諒也だ。
CMFは川辺駿と守田英正。2列目は右から坂元達裕、原口元気、浅野拓磨。ワントップはオナイウ阿道である。
キルギスは守備時5-4-1。彼らは俊敏だ。
3点目はヘッドで押し込む
さて、まずオナイウの1点目はPKだった。
前半25分に右の山根からの折り返しをオナイウがヘディングしたシュートを、キルギスのアクマトフが手ではたいてPKをゲット。27分、これをオナイウが決めた。
2点目は31分だった。川辺が坂元とのパス交換から右サイドをドリブルで上がり、グラウンダーのクロスを放つと、オナイウが左足で決めた。
3点目は33分。小川が入れた左からのセンタリングを、ファーでフリーになっていたオナイウがヘッドで叩き込んでみせた。
フィジカルが強くインテンシティが高い
オナイウは良い意味でエゴイスティックで非常にいい。日本人離れしている。
彼はフィジカルが強くインテンシティが高い。なによりしなやかだ。
下がってボールも持てるしチャンスメイクもできる。自分でも行けるし、ポストにもなれる。
おそらく横浜FMで爆発しているときのように代表でも連携が上がって来れば、もっと点が取れるだろう。
日本は念仏のように唱えられた「ポスト大迫」という問題提起に、やっと解を得たのかもしれない。