気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

今日も賑やか

2014-02-22 19:17:08 | yaplogから
今日は『阿仁合の物語(仮称)』制作3日目。
6人全員参加だったので、
手も動かしつつ、口も動かしつつ、
ワイワイガヤガヤ賑やかな作業となりました。


「全然進んでないのよ。焦るー。」と言っていた先生の作品は、
私の目から見るとますます手が込み、
深みを増しているように見えました。

特に葉を落とした大きな木の枝に降り積もった雪が見事です。
キルト芯を薄くほどいて使ったとか。

山の雪にはガーゼを使ったり、
布以外のいろいろな素材の活かし方にはいつも驚かされます。

お仲間の作品もその人らしさが出ていて、


冬眠中の熊を大胆に作っているMさん、


楽しいお弁当を明るい色合いで細やかに作っているWさん、


優しい色合いや布の風合いを生かして
阿仁合の山を計画しているKさん
(同じ秋の山でも私とは全く違うのが面白い)、


朝の時点ではまだ作品には手をつけてなかったけど、
色鉛筆で鴻池さんのデッサンに自分なりの2種類の解釈を付け加えてきたNさん、

みなさん意欲的です。


私は今日は、
森吉山の紅葉をキャンパスに油絵を描く感じで置いてみました。

近視の私には紅葉に見えるのですが、
目のいい人にはそうは見えないかも…。

追記(2/23)
昨日の私の記事がFace bookの「美術館ロッジ作戦』に転記されました。
これは公式のページなのでたぶん登録していない人も見られると思います。
(仕組みは分からないけど、以前私がまだFace bookに取り組んでいない時、
見られたので)
↓をクリックして興味があったら見てみてね。

美術館ロッジ作戦




『阿仁合の物語(仮称)』2日目

2014-02-21 23:04:54 | yaplogから
『阿仁合の物語(仮称)』制作2日目は
関東地方に1回目の大雪が降った2/9(土)。

翌週もっとすさまじいことになるなどとは予測もできなかったので、
「今週でよかった。来週は上京だもの。」などとお気楽なことを言いながら、
大町教室で1日針仕事。

この仕事は自宅では絶対に無理!
だって先生にアドバイスを戴かないと前に進まないんだもの。
だから教室のない日に無理を言って伺ったわけです。

鴻池さんのデッサンにはカラミ山しか描かれてなかったので、
背景をどうしようと考えてました。
家でやったことはそれだけ。


山の右横に可愛いキノコが2本生えていたので、
季節は秋だな!とヒントを戴いて、
澄み切った秋の空にしようと思いました。
先生の手掛けている冬景色にもつながるしと…。

そして、紅葉の森吉山を後ろに置けば
黒っぽいカラミ山と色彩が対称的になっていいかなと。

このアイデアが採用になったので、
まずは空から取り掛かりました。

むら染の布を使いたかったのですが、
パッチワークを始めたばかりの私には手元にストックが全くないので、
先生の持っているものを使わせていただきました。

布を裂いては「きれいな青空、澄んだ感じ。」と
頭の中でイメージしながら置いていきました。

白のステッチは風の流れです。(先生のアイデア)

おかげさまで阿仁合の秋の空の感じが出てきました。

お昼はお二人(家でできないお仲間さん1人)をお連れして
久しぶりの『伊藤旅館ゲストハウス』へ。


お二人は「ツボ鯛の塩麹焼き」、


私は「ホワイトソースのハンバーグ」を食べました。
どちらも美味しかったです。(ツボ鯛は食べてないけど。)

ハンバーグの大きさが自分でやるときの3倍ほどもあり、
夕方になってもお腹が全く空かないという。
あ、お菓子の食べ過ぎか?


からみ山

2014-02-20 22:19:32 | yaplogから
「阿仁合の物語(仮称)」テーブルランナー制作1日目。


全く先が見えない私たちは
最初に先生が制作中の雪景色を見せていただき、
その凄さにますますビビるという(笑)。


それだけ多様な手芸の技法を駆使した繊細な作品でした。

どんなに頑張っても足元にも及ばないと不安になりましたが、
最初から高いところを見ていてもできないことはできないし、
自分ができることを積み重ねて行くしかないと頭を切り替えました。

さまざまな作品を国内外に発表している
アーティスト鴻池朋子さんのデッサンを
テーブルランナーとして作成させていただけるというだけでも本当に光栄なことなので、
「失敗しても悔いなし!」の精神で
先生や鴻池さんのアドバイスもいっぱい戴きながら精一杯頑張ります!
(宣言して大丈夫か?私…)


沢山のデッサンの中から大好きな猫が描かれているという理由だけで、
阿仁鉱山のカラミ山を選んだのですが、
さてどうなりますことやら。

カラミ山とは何かって?
阿仁合は江戸時代から昭和53年まで続いた鉱山の町で、
採掘され精錬され、
金・銀・銅などを抽出した後のくず石がいっぱい出るので、
それを積み上げて捨てたところが山みたいになるんですね。
「ぼた山」を連想してもらったら分かりやすいかも。

阿仁合の方々にリサーチした時に記念に
「からみ石」をひとつ拾ってきたのでご覧ください。


こんなのの集積場です。


あやうし!ほうじ茶プリン

2014-02-20 20:17:47 | yaplogから
秋田県出身の現代美術アーティスト鴻池朋子さんは
『美術館ロッジ作戦』と言うプロジェクトで、
森吉山の森吉神社避難小屋に作品を設置し、
これがきっかけとなり、
阿仁合(秋田内陸縦貫鉄道の主要駅)に注目され、
阿仁合で様々な活動をされています。

私たち『ハンズクラフト秋田』の面々も
先生を中心にその活動のお手伝いをいくつかさせていただいてきました。

今回は私たちが阿仁合に暮らす人たちから伺ったいろいろなエピソードのレポートをもとに、
鴻池さんがデッサンを描き、
それをパッチワークなどでランチョンマットにし、
何枚も縫いつないで、
長い長いテーブルランナーにして、
阿仁合で地元の皆さんとお茶会を開くという計画が持ち上がりました。

この間、大町『ハンズクラフト秋田』教室で
この『阿仁合の物語(仮称)』のテーブルランナー制作打ち合わせがあったので、
「スウィーツ担当総務(笑)」の私は、
東部ガスの料理教室で教わったほうじ茶プリンを作ったのです。

が…が…大変なことに…。
12個作ろうと分量を量りカップに入れ、
お鍋で蒸そうとしたら
鍋っこ遠足用の巨大な鍋でないと入りきらないーー。

いつもはガスコンロの左(普通の火力用)を使うのに、
鍋が大きすぎて不安定なので、右の火力の強い方に変更。


気を付けて最弱の火加減で蒸したのに、
お鍋のふたを開けてみたら激しく「すが立って」ました。
最悪!!


でも、上に缶詰のあんこを乗せたら何とか誤魔化せましたとさ。

鴻池さんの『美術館ロッジ作戦』については↓のHPに詳しく記載されています。
美術館ロッジ作戦
(レポートをしている黒田さんは私のFace bookの先生。
鴻池さんに魅了されて活動のお手伝いをなさっています。)

鴻池さんのパブリックアートを紹介しているブログを見つけました。
弐代目・青い日記帳
私が一番好きな「Wild Things」2012も載っています。
サンポート港南と言うところにあるんだって。
今度東京に行ったら見に行きたいなあ。




ダイエットは明日から

2014-02-20 11:28:10 | yaplogから

東京滞在最終日の18日、
本当は大学の友達4人で昨年亡くなった友達のお墓参りに湘南へ行く予定だったのですが、
墓所に雪が積もりすぎて入れないので遠慮してほしいと
お寺さんから連絡があった(今回の雪、特に神奈川方面ひどかったみたいですね)ため、
墓参りは諦め、
秋田に帰る私に合わせて東京駅でランチしながらおしゃべりしようと予定変更。

じゃあKITTE行ってみたいということになり、
親友お勧めの京都おばんさいの店『菜な(なな)』へ。


私は本日のおすすめランチ「太刀魚の甘酢あんかけ」のご膳にしました。
上品で美味しいお料理に大満足。
特に自家製の濃厚なお豆腐がモッツァレッラチーズみたいでGOOD!


その後東京駅正面で記念撮影をして、
新丸ビルに移動し、
『AWKitchen』でケーキのビュッフェ。


「ダイエットは明日から。」を合言葉に2皿おかわりして
焼き菓子以外ほぼ制覇(笑)。
トマトのシュークリームが意外な組み合わせなんだけど、
これが良かったなあ。

学生時代の友達ってどんなに久しぶりでも
あっという間に毎日一緒に過ごしたキャンパス時代に戻れてしまいます。
人生を重ね、それぞれの顔には年相応のしわも刻まれていましたが、
笑顔はあの頃と同じ。

おしゃべりは永遠に続きそうだったのですが、
ティータイムは終了だと店員さんに促され、
再会を約束してそれぞれ帰路につくことになりました。


東京駅ではいつもの崎陽軒のシュウマイ弁当を買い、
こまちに乗り込んだ私でした。

上京中食べに食べたので次の日は冷や冷やしながら体重計に乗ったのですが、
増えてないどころかちびっと(0.5㎏は誤差の範囲?)減ってた!
すばらしいーー。
それだけ歩いてたってことね。

これで東京日記はおしまい。