母から貰ってきた「本物」の山芋、自然薯です。
高価過ぎて手が出なくて、
いつもは大和芋などで代用しているので、非常に嬉しい!
日本原産で、1メートルくらいになるものもあるとか。
掘るのが大変なので、お高いのでしょうか?
さて、そんな貴重品をずぼらな私はこんなだまだまの納豆御飯みたいに作ってしまいました。
それはなぜかと申しますと、
普段あまり使わないので、すり鉢が棚の奥深くに眠っていたからなのですよねー、これが。
探すのが面倒くさいと思ったものぐさな私。
おろし金でボールにおろして、
出汁で薄めても問題ないだろうと、高をくくっていたのですが、
いやー、驚いたの何の。
長芋とは全く違う粘りなのですね。
どんなにかき回しても、汁と混ざってくれません。
「私は自然薯よ!」と自己主張の強いこと。
あなたを甘く見ていた私が悪うございました(ペコリ)。
見た目は悪かったけど、味は絶品でした。
さすが本物は違うわ。
さっき、残りの半分で同じようにとろろ御飯を作った母から弾んだ声で電話がありました。
「美味しかったねー。」と言うので、
実は…と報告したところ、
すっかり呆れられたのは言うまでもありません。
「あまり手抜きするものじゃないよ!」と説教されてしまいました。
とろろと言えばタンでしょうということで、主菜はタン塩焼きでした。
奥の黒いのがそれです。
え?タン塩に見えないって?
それは、カロリーオフのために油を落そうと思って魚焼きで焼いたら、
ペラペラの薄い肉があっという間に黒焦げになってしまったためです。
失敗の二重唱でございました。
先週H美ちゃんと会った時、
「あなたのブログを見て、マルちゃんのワンタンを食べてみたけど、
やっぱり自分で作った方が美味しいよ。
ラーメンのスープを使ったら簡単だよ。やってみたら。」
と言われました。
昨日母とジャスコで買い物をしていた時、
あの言葉を思い出して、
チャレンジしてみようかなと思い、
ワンタンの皮やスープの素を買ってきて、
今日初挑戦しました。
スープにはモヤシやニンジン白菜キノコなどの野菜もたっぷり入れてみました。
ワンタンをどのくらい茹でたらいいのか、
その加減が分からなかったのですが、
柔らかくなりすぎるのも嫌だったので、
皮が透明になったところでお湯から上げたら、丁度よかったみたいです。
美味しかったわ!
本当に簡単でしたが、困ったことが一つ。
ワンタンの皮って一袋に随分たくさん入っているんですね。
多く包むと煮えない心配があるので少しずつしか具を入れなかったせいもあるでしょうが、
40枚近くあったのではないでしょうか?
全部茹でたら、かなり余ってしまいました。
しょうがないので残ったスープの入った鍋に入れてありますが、
明日の朝、開けるのが怖いわ。
水分を吸って鍋中に膨らんでいたらどうしましょう?