韓国3日目の9月15日、この日もモーニングコールは5時半に鳴りました。
ホテルのバイキング(昨日食べそびれたお粥を食べようと思っていたのにこの日はなかった!)を食べて、
ソウルから高速道路に乗り、約一時間かけて利川(イチョン)の陶芸村へ。
ここは青磁や白磁の産地として有名で、多くの窯場が集まっているのだそうです。
ワークショップが大好きな私、
ここでの絵付け体験は今回の旅で楽しみにしていたことのひとつです。
本当は土を捏ねる所から体験したかったけど、
時間の関係でフリーカップへの絵付けのみとなったのが少々残念。
張り切っていた私は出発前にいくつかデザインを考えていったのよ。
意気込みだけはよかったのですが、
日頃筆を使うことが全くないので、思うようにはいかなかったわ。
何しろ書き直しが出来ない一発勝負なので、難しいのよね。
向かいに座った書道の達人である上司はさささっと巧みな筆さばきで葡萄を描いていました。
作業に夢中のあまり、写真を撮るのはすっかり忘れちゃってた。
後で焼き上げたのが届く予定なのでその時私の駄作をご紹介します。
(どんな風に出来てくるのかビクビク物ですが…。)
あれこれ考えるのは苦手なタイプなので一気にでかして、売店に向かいました。
旅に出ると記念にその地の器をひとつ購入するのがいつもの私の楽しみなのです。
家に帰ってその器を使うたびに、旅行した時のことを思いだせるでしょう?
適正価格なのかどうか全く分からない(ほら、観光客用に異常に高い場合もあるじゃない?)ので、
ここでも迷っちゃったけど、
気に入ったお手頃のものをいくつかお買い上げできました~。
後程ショッピング編でご紹介します。
陶芸体験の後は、お昼ご飯。
石焼ビビンバです。
これも韓国料理の定番ですよね?
熱々に焼かれたビビンバに辛みそをかけて何度も混ぜて混ぜて食べたビビンバ、
またしても「マシッター!」
本当に韓国料理に外れ無し!です。
ここでは初めて海鮮チヂミも食べました。
カリッと薄く焼かれていてこれもマシッソヨ。
食事のたびに残さずガッツリ食べられるので、4日間全く間食しませんでした。(偉いでしょう?)
午後はソウルの近く京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にある「韓国民俗村」へ。
ここは広大な敷地で昔の生活様式や伝統文化を見学・体験できる野外博物館です。
韓国ドラマを見ていると、
押入れがなくてタンスの上などに布団を置いているのに驚いていたんだけど、
これって昔からの習慣だったのね。
丁度農楽(ノンアッ)や馬上武芸などの伝統公演の行われている時間だったので、ラッキー!