ノウゼンカズラが咲いたら、玄関掃除

夏の花、ノウゼンカズラが咲いています。
今年は気温が高いので、いつもの年より早く咲いたように感じるんだけど、
どうなんだろう？


風除室の柱伝いにぐんぐん成長しているので、
玄関を通るたびに楽しめるんですよ。

全体を見てもらおうかな？


ね、凄い花の数でしょう？
ところがこれには難点もあって、たぶん一日花。
毎朝仕事に出かけようと思って風除室の網戸を開けると、
エントランス中に大量に落花していて、足の踏み場もないくらいなの。

慌てて掃除をしてやっと綺麗になったと思うと、またポトリ！
仕事から帰ってくると、今朝掃いたはずなのに、また大量の花が玄関に…。
車も汚くなるので、いっとき避難のために路上駐車させてもらっています。

今日なんて強風と強雨で仕事帰りに歯医者に寄って帰宅したら、
オレンジ色のじゅうたん状態。掃く気も起きません。
もういいかげんにして～。

今度こそ頑張れ！エキナセア

園芸雑誌でイングリッシュガーデンやナチュラルガーデンの写真に
よく登場している夏の花、エキナセア。
ピンクのルドベキアと呼ばれるくらい丈夫な花なのに、
何故だかうちでは生存競争に負けてしまいます。
もう何度植えて何度駄目にしたことか。

今年もまた懲りずに買っちゃったのですが、
今回はいままでの反省を生かして鉢植えにしました。
日曜日に１輪だけ咲いていたので、写真撮影です。（今年限りかもしれないからね。）


勿体無いから今咲いている庭の花と一緒に玄関を飾ってもらいましたよ。

そうそう、水遣りをしていたら、
今年植えたバラが小さな花をつけているのを発見。


これもルリタマアザミとガラスの器に生けて洗面所に。
このバラは「パフビューティー」。
本当にパフ＝粉白粉の色だわ。
花びらが幾重にも重なって咲いていて、思いのほか可愛くて気に入りました。

イソガキ？つるな？万年ホウレンソウ

ある日の晩ご飯より～。

この日はササミを開いて薄くして、
ニンジンとサヤインゲンを芯にしてクルクルと巻いたのを煮物にしました。
最近またデブになってきたので、
少しだけカロリーを気にした（笑）晩ご飯です。

で、今日話題にしたいのは、右側の胡麻和えにした野菜です。


大きく写すとこんな感じ。
え？ホウレンソウでしょう？って。
違うんだなあ、これが。


茹でる前はこんな姿なんですが、お店で見たことあります？

我が家では子供の頃から夏になるとごま和えにして食べていたのですが、
実は実家のある五城目町以外ではたった一度しかお目にかかったことがありません。
この野菜、黙っていてもどんどん成長するので戦争中はどこの家でも植えていたのだとか…。
昔の野菜なんですね。

うちではイソガキという名前で呼んでいるこの野菜、
この間市内のお洒落なカフェの産直野菜コーナーでは
「万年ホウレンソウ」という名前で売られているのを発見しました。
調べるとどうも「ツルナ」というのが本当の名前みたいです。

「くすりにもすなるつるなのつゆじめり　（小沢碧童）」という
俳句もあるくらい栄養のある野菜です。

独特の風味があり、私は大好きなのですが、
その香りが苦手という人も多いみたい。

実はこの日の前にも一度作って写真を撮っていたのに、
何を考えていたのか、ＰＣに取り込む前に消去してしまっていました。


残っていたのはこの混ぜご飯の画像だけ。
ミズと干ししいたけと油揚げを濃い味で煮て、
炊きあがったご飯に混ぜるという友達から教えてもらったレシピを再現してみました。
美味しかったよ。
この他に赤魚の煮物に大根おろしを添えたのとイソガキの胡麻和えを作ったのです。
アカオの煮付けが上手に出来たのになあ。
本当にドジなんだから…。

黄色の花たち

暑さに負けたのか、湿度にやられたのか、へろへろの私です。
昨日今日と引きこもり状態で、ひたすらダラダラ読書三昧していました。
今日は涼しくて助かった～。

テンション低めのそんな時は黄色の花を見るに限るよね。

上の花は夏の定番「ルドベキア」の中でも、特にお馴染みの品種。
でも、よーく見て。
ある日開花寸前のところに出会ったんですが、
まだ花びらの端が内側にくっついているでしょう？
「私これから頑張って夏中咲き続けますからね。よっこらしょ！」とでも言っているみたい。
面白いと思ってシャッターを切ったのです。


今はそんな努力の日などなかったかのように、
ひたすら明るい花の姿を見せていますよ。


はい、こちらはまぶしいくらいに黄色のキンケイギク。


そしてこれはイトバハルシャギク。
花は小さいけど、繁殖力が凄いので、
面積で黄色の元気さを表現してくれています。


最後は我が家に久しぶりに仲間入りしたダイヤーズカモミール。
以前は沢山あったのですが、
いつの間にか他の花に侵食されて消えてしまいました。
この間アケビにハルシャギクをあげた時、
お礼に鉢植えのをもらいました。
元気で育てよ！

なんちゃってジェノベーゼ

いよいよバジルを大量収穫しました。
葉っぱだけ秤に乗せても８０グラム近くあったのですが、
そのうちの５０ｇを使って、さあ作りましょう、ジェノベーゼソースを。

なになに？松の実２０ｇを乾煎りするんですな。
確か昨年の残りがあったはず…っと、
袋から取り出したらなんと５ｇしかありませんでした。
中の見えない袋の写真に騙されちゃったよ。
しょうがないから足りない分は胡桃で代用じゃ～。


で、バジルの葉と炒った実と塩小さじ１弱とニンニク１片をミキサーに入れまして、
さあオリーブオイルを８０ｃｃ程注ぎましょう。
あれれ？オイルが足らんぞ！
しょうがないからサラダオイルを足して…。

とこんな感じで、どんどん違うものになっていく予感。
水分が足りないので、
ミキサーが「苦し～い。助けて～。」と言うような音を出しているのを、
何度も無理やり葉っぱを押し込んで完成しました。


ジェノベーゼソースです。
小瓶に２個分の量になりました。
変色防止のために、
残しておいたオリーブオイルをソースを覆うようにかけましたよ。

と、ここでＰＣのレシピを再確認したら、もう一つの失敗に気付いちゃった。
なんとパルメザンチーズ３０ｇを入れ忘れていました。
トホホー、完璧なる「なんちゃってジェノベーゼ」になっちまったぜ。
ま、チーズは料理を作る時に入れればいいか？って自分を納得させたのでした。


さて、せっかく作ったので香りがフレッシュなうちに使ってみようと思って、
お昼はトマトのパスタ・ジェノベーゼソース風です。
アルデンテに茹でたパスタにパルメザンチーズを振りかけながら（笑）、
ソースを入れてひたすら混ぜ混ぜ。
完熟トマトとバジルの葉を飾りつけたら出来上がりです。

まあ、なんて簡単だこと！
そして、抜群にお・い・すぃ～。
バジルに感謝。
なんちゃってでも充分満足いたしました。

残りのバジルはこの間と同じようにただいま乾燥作業中です。（玄関ポストの上で）