作っている途中トラブル続きだった革とパッチワークキルトのコラボバッグが、
さっきやっと完成しました。
トラブルの原因の一つは異素材の組み合わせによる予測不可能の不具合です。
革と帆布はよくバッグになってますよね。
帆布は厚みと硬さがあり、革に負けない強さがあるので、
あれにはキルト芯は入っていません。
でも、今回私が使った布は普通の綿なので、
はぎ合わせた布部分にキルト芯を入れてあります。
布に厚みを出さないと革に負けてしまい、
バッグとしてのバランスが悪くなると思ったから。
これが苦労の始まりでした。
革を縫う麻糸は滑りが悪いので、
蝋を塗ってから革専用の先の丸い針で縫うのが基本なのですが、
針のせいなのか、麻糸のせいなのかはわかりませんが、
縫うたびに糸にキルト芯の綿が絡み付いてきて、
革の表面に綿が飛び出てくるのです。
これ、致命的なほどに汚いの。
とても国文祭に出せる代物じゃありません。
もうがっくり↓テンション下がる下がる。
何度やり直しても駄目だったので、
革のパッチワーク部分はキルト芯を剥がして縫うことにしました。
急がば回れ!で、こんな風に綺麗に革のデザインが出来上がりました。
今回のバッグはCDでいえば両A面で、どちらを表にしてもいいように革で遊んでます。
ベージュの革はもともと穴が開いていたのですが、
そのままデザインにしてみました。
左側にはフリンジをつけて、上品にしてみたり。
茶色の方はのこぎりみたいに残っていたので、これもそのままデザインにし、
その上には×のテープを縫いました。
これは、前に試作したブローチを止める為でもあります。
こうやっておくとその日の気分でブローチを変えて遊ぶことができるから。
こんな風にとことん遊んで楽しみました。
で、その時私、まだ自分が大変な間違いをしていることに気付いてなくて、
結構いい感じにできてきたなあなんて、ニンマリしていました。
後は、同じように綿が飛び出すはずの
緑の革との縫い合わせをどうやって処理しようかな?などと考えていたのでした。
(つづく)
さっきやっと完成しました。
トラブルの原因の一つは異素材の組み合わせによる予測不可能の不具合です。
革と帆布はよくバッグになってますよね。
帆布は厚みと硬さがあり、革に負けない強さがあるので、
あれにはキルト芯は入っていません。
でも、今回私が使った布は普通の綿なので、
はぎ合わせた布部分にキルト芯を入れてあります。
布に厚みを出さないと革に負けてしまい、
バッグとしてのバランスが悪くなると思ったから。
これが苦労の始まりでした。
革を縫う麻糸は滑りが悪いので、
蝋を塗ってから革専用の先の丸い針で縫うのが基本なのですが、
針のせいなのか、麻糸のせいなのかはわかりませんが、
縫うたびに糸にキルト芯の綿が絡み付いてきて、
革の表面に綿が飛び出てくるのです。
これ、致命的なほどに汚いの。
とても国文祭に出せる代物じゃありません。
もうがっくり↓テンション下がる下がる。
何度やり直しても駄目だったので、
革のパッチワーク部分はキルト芯を剥がして縫うことにしました。
急がば回れ!で、こんな風に綺麗に革のデザインが出来上がりました。
今回のバッグはCDでいえば両A面で、どちらを表にしてもいいように革で遊んでます。
ベージュの革はもともと穴が開いていたのですが、
そのままデザインにしてみました。
左側にはフリンジをつけて、上品にしてみたり。
茶色の方はのこぎりみたいに残っていたので、これもそのままデザインにし、
その上には×のテープを縫いました。
これは、前に試作したブローチを止める為でもあります。
こうやっておくとその日の気分でブローチを変えて遊ぶことができるから。
こんな風にとことん遊んで楽しみました。
で、その時私、まだ自分が大変な間違いをしていることに気付いてなくて、
結構いい感じにできてきたなあなんて、ニンマリしていました。
後は、同じように綿が飛び出すはずの
緑の革との縫い合わせをどうやって処理しようかな?などと考えていたのでした。
(つづく)