気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

大根のたまり漬けを作りました

2009-11-30 20:12:46 | yaplogから

今晩のメインは「しょっつる鍋」にしました。

「しょっつる」はナンプラーに似た秋田の魚醤ですが、
買い置きがなかったので、
昆布と鰹節の出汁に
一昨日塩漬けにして置いたハタハタを入れただけです。
でも脂が乗っていたので、かなりいいスープになっています。

そしてその側あるのは、
Sさんから教えてもらった大根のたまり漬けです。

松前漬けを作ったので、来週にしようかと思ったのですが、
大根の買い置きが2本もあって、
冷蔵庫に入りきらないので、
どうしても1本消費したかったんですよね。

昨日仕込んだのですが、上手に出来たのでご紹介しますね。


まず、皮をむいた大根を1キロ用意します。
出来れば新鮮なものを使ってください。
今回私は道の駅で買ってきたかなり大振りなものを使いましたが、
皮をむいていてもそのみずみずしさが分かりました。

浅漬けには珍しいと思うのですが、
その大根をかなり厚めにいちょう切りにします。
(この厚めってところがこのお漬け物の決め手のような気がします。)


漬け汁の方は「たまり」と言っても使うのは麺つゆです。
1キロに対して麺つゆ(家は秋田の「味道楽」)200ccとかなり沢山使います。
そこにお酢を50ccにお砂糖少々、そして鷹の爪も少々混ぜて、
全部ジプロックの大きめの袋に入れてグニュグニュと揉んだら、
空気を抜いて冷蔵庫へ。


今朝かなり水分が出てきていましたが、もう食べられましたよ。
私はだいぶお砂糖を控えたのですが、それでも十分OKでした。

今回は友達におすそ分けをしようと思って沢山作ったのですが、
簡単に作れるので、
普段はこの半量で作って何日かで食べ切る方が
漬かり過ぎなくていいかもしれないな。


たかがラスクされどラスク

2009-11-29 17:59:37 | yaplogから

昨夜は本を読んでいてつい夜更かししてしまったのに、
目が覚めたのがいつもの起床時間の6時半。
3時間半くらいしか寝てなくて、一日眠い眠い。

盛岡駅のジュピーターで買ってきたお気に入りのブルマンブレンドを濃い目に入れて、
おやつタイムにしました。

コーヒーに合わせたスウィーツはH美ちゃんから貰った『ガトーフェスタハラダ』のラスク2種です。
いつ行っても沢山の人が並んでいるデパ地下の人気店なのだとか。

「並んでまで買うほどかなーとは思うんだけど、バターの香りがちゃんとして美味しいんだよね。」と彼女。
どれどれ、どんな感じかな?

まずはシンプルにガトーラスクから…。
ほんとだ、噛んだ瞬間からバターの香りが広がっていくし、
サクサクとした歯ざわりも、硬すぎず柔らかくなくとても美味しいわ。

もうひとつ銀色の包みはホワイトチョコレートラスク。
こちらはチョコの甘さが癖になる感じで、
私つい一気に3枚食べちゃいました。

「たかがラスク、されどラスク」侮れないお菓子です。


さて、面白くてつい夜更かししてしまった原因はこれ。
奥田英朗さんの『家日和』です。

以前妹が面白かったといっていたのを図書館で借りてきました。
「家」「家庭」を題材にした6編の短編集。

奥田さんの作品はいつもながら、
ユーモラスでありながらしんみりもさせてくれて、
心が和みます。
どんな「人」にもどこかに許せる部分があるのよね。

「ここが青山」と「家においでよ」が特に面白かったな。
前に読んだ『ガール』(これは超お勧め!一気に読めます。)に通ずる
読後感の爽やかな短編集でした。


雷が鳴ったので

2009-11-28 20:58:08 | yaplogから

昨夜はピカピカ光る稲光の中を高速を飛ばして実家へ。
「こんな天気の時はハタハタが捕れるって言うよな~。」
と思いながら家に着いたら、
母から
「朝市でハタハタが箱入りで安くなってたから、あなたにも少しあげるね。」と、
グッドタイミングなおすそ分けがありました。

今夜の晩ご飯は大好きな「ハタハタの醤油煮」です。
もちろん今年の初物だったのですが、
サッパリとして美味しかったわ。

野菜の煮物はサシドリがメイン。
これも母が朝市で買ってきた塩漬けを塩抜きして使いました。
自分では蕗やニョウサクは買うんだけど、
サシドリも同じように美味しいんだね。

さて郷土食の最後は「いぶり大根の松前漬け」。
昨日ジャスコで燻した大根が売っていたんです。
どういうわけか山形産でしたが…。
(いぶりガッコは秋田の名物だよね。変だな?)


で、昨年作って美味しかった松前漬けをやってみました。
今年は
前もって麺つゆやお酒・酢・鷹の爪と松前漬けの素を煮立てて冷ましておいて、


薄く切った大根やニンジンに混ぜてみました。
うん、この方が味が円やかで食べやすいわ。

お漬け物を盛ったお皿はるーるーからの貰い物。
ゴロニャンとのけぞっている猫の模様が付いているのですが、
それは食べた後のお楽しみ。

松前漬けはたぶん1週間は持つはず。
ご飯が進んで困るかな?




アンティークレースで森ガールに

2009-11-27 22:44:20 | yaplogから

これは土曜日にSさんから見せてもらった
圧縮ウールのコート。

息子さんが大学時代に着ていた物なのだそうですが、
大切に着ていたらしく、
新品みたい。

冬のオフホワイトがお洒落です。
軽いし暖かいし、
物がいいので捨てるのも勿体無くて、
誰か着てくれる人を探していたのだそうです。

でも、細身に出来ていて
サイズの合う人が今まで現れなかったのだとか。

ようやく着られる人が見つかったので、
リフォーム中でした。

その人は私も知っている
若くてキラキラお目々が可愛いお嬢さんです。


小さなシミを隠すために、
そして女の子っぽく変身させるために、
Sさんが考えたのが、アンティークレースをつけること。

いろんなレースを組み合わせている上に、
木の小さなビーズも散りばめられていて
素朴さな味わいが増して、
物凄く優しげな雰囲気になっていました。

今はやりの「森ガール」って感じです。

「痩せてたら私が着たいー。」と言ったら、
Sさんに「痩せてたら私が着るから、あげられないわ。」と逆襲され、
3人で大爆笑でした。


アンティークレースに興味があっていつかフランスの蚤の市に行きたいのだと話したら、
見せてくれたSさんのコレクションです。
SさんもKさんも蚤の市経験者でした。

いいなー。
私も早く自由の身になって、
こういうものを思いっきり見て歩く旅がしたいなー。


自然からの贈り物

2009-11-24 20:27:11 | yaplogから

昨日は庭の草や木を切って切って切りまくった私。
アジサイの木の剪定をしようとして、
セピア色に変化しているアジサイの色が
今年は特に美しいことに気付きました。

本当はドライフラワーにしたらこの色がまた暫くは楽しめるのだろうなーとは思うのですが、
そこまで手間を掛ける時間が無い!
でも、捨てるのは勿体無くて、
せめて葉っぱを全部落としてみることにしました。

雪の季節がもうそこまで来ているので、
沢山の鉢物を一気に片付けてしまわないといけなくて、
焦りまくりの私、
そんな時間も無かったのですが…。

風除室に入れるために片付けた棚に
葉っぱを落としたアジサイを次々に置いていったら、
なんだか豪華な花束みたい。

これは自然からの贈り物だなーと慌ててカメラを取りに戻って、
上の写真を撮りました。

バラを中心に名残の花たちは洗面所に飾ったりして、
「忙中閑あり」を楽しみました。