風除室に置いてある大きなプランターは、
春の間は外に出してビオラを中心に寄せ植えにしていたもので、
玄関周りの主役でした。
実はこれ、ネットで買ったイタリア製のテラコッタなのですが、
我が家の鉢の中では唯一の高級品です。
とてもおおきくて、
それだけでも存在感があるので、随分助かりました。
ところが、花が咲き終わってもあまりに重すぎて持ち上げることも出来ません。
困りました。
そこで、ズルズル引きずってようやく風除室まで移動させたというわけです。
そのプランターにビオラを引き立たせるために植えていた斑入りの葉のヤブランが、
秋になり花を咲かせています。
普通のヤブランは濃い紫なのですが、これは薄紫の優しい花です。
この色、大好き!
そうそう、我が家の庭には普通のヤブランも毎年元気に花をつけます。
今年はもう終わってしまいましたが、
その時の写真もお見せしましょう。
丈夫な君も好きだよ!
木曜日の日テレ『秘密のケンミンショー』を見て、
試してみたくなったトウモロコシの味噌汁を作りました。
蟹汁の味はしませんでしたが、
出汁を取らなかったのに、
トウモロコシから滲み出た甘みのおかげでしょうか?
味噌の持つ本来の味が引き立って、美味しかったです。
コーンはもちろん手が汚れてもいいように、
汁を全部飲んでから、食べましたよ。
今日は「山形祭り」にしようと思って、
「もってのほか」(たぶん)の酢の物も作りました。
さて、夕べ遅くに作った栗の渋皮煮ですが、
見てみます?
はい、これです。
何だか色が綺麗過ぎて、
以前ご馳走になった渋皮煮とはまるで別物になってしまいました。
もっと焦げ茶色でなきゃ、美味しそうに見えませんが、
何がいけなかったのか、原因は分からないのです。
ネットで調べたレシピ通り、
水に鬼皮を剥いた栗と重曹少々を入れて沸騰したら弱火で15分、
お鍋と栗を洗って、水を換え、
また同じ作業を2回繰り返し、
最後にもう一度お水を換えて、栗と砂糖を入れて煮たのですが…。
渋皮が破けてしまったのが数個あったものの、
それ以外は綺麗な形のまま出来たので、
80パーセント成功だとは思うのですが、
味もサッパリしすぎ。
お砂糖ももっとダイナミックに投入しなきゃいけなかったみたいです。
でも、初めてでこれくらい出来たら十分でしょうと、
どこまでも自分に甘い私は思ったのでした。
今日は仕事で我が故郷五城目町に行ってきました。
昨夜遅く帰ってきたばかりなのに、何だか変な気分です。
五城館という所で『矢田津世子』と言う女流作家の生涯について話を聞き、
その後展示室や文学碑を見てきました。
津世子は無頼派の小説家『坂口安吾』の恋人だったと言われている人で、
日本人離れした美人でもあります。
背広を着てネクタイを締めた写真なども飾られていましたが、
まさに男装の麗人でした。
文学碑のあるところは造り酒屋さんの横の通りだったので、
ちょっと角を曲がって杉玉を写してみました。
まだ新酒の仕込みの時期ではなかったので、
去年の杉玉は茶色く変色していましたが、
あちこちでコメの刈り入れをしていたので、
もうすぐ青々とした杉玉に変わることでしょう。
五城館で講師の方の話を聞きながら、
なんとなく横の壁を見たら、
何とビックリ、
そこには母の描いた朝市の絵が飾られていました。
帰りに道の駅で新栗を見つけたので、
今、人生初の渋皮煮に挑戦中。
お湯に浸けたら鬼皮が意外に簡単に剥けたので、感激。
茹で始めているところです。
さて、どう仕上がりますことやら。
乞うご期待!
我が友WACCのお母さんが日テレの『秘密のケンミンショー』に出るというので、
番組表を見たら今日は2時間半のスペシャル版じゃないですか。
大変、いつ出るか分からないわと、大急ぎでお風呂に入り、
9時からスタンバイ。
出てきましたー。
10分過ぎです。
お懐かしい、H家の皆々様。
山形(庄内地方)では、
だだちゃ豆やトウモロコシだけを入れた味噌汁を飲むというのです。
それがどちらも蟹の味がすると言うのですですから、驚きです。
お隣の県なのに、全く異なる食文化にビックリしながら、楽しんじゃいました。
それにしても、蟹の味?はたまた海老の味?が本当にするかどうか、
是非とも試してみなくっちゃ。
さて、我が家の鉢植え『ワレモコウ』が色づいてきました。
吾亦紅を超現代語訳すると「私だって赤い花よ!」と言ったところでしょうか?
確かに赤というにはちょっと無理があるかもしれませんが、
この暗赤色が私は大好き。
秋の花の中でも特に渋い美しさだと思います。
今年は今までになく茎を長く伸ばし、たくさん花をつけてくれました。