昨日から、遂に来ました、冬が…。
見てください、モミジを中心に写した今日の我が家の庭の様子を。
寒そうでしょう?
新聞によると、昨日は最低気温が零下4、6度、
最高気温は2、1度ですが、これは日中ではなく真夜中のもの。
その後気温は上がらず、日中はずっと零下だった模様です。
今日も寒いです。
でも、私はホカホカと温かいベッドで熟睡できました。
え?ナイトキャップのおかげだろうって?
はい、もちろんお風呂に入ってからビールとホットウィスキーをいただきましたが、
今年の私にはそれ以外にも強い味方があるのです。
それはおばあちゃんの使っていた『湯たんぽ』です。
(今年エコで人気のようですね。)
一緒に暮らしていた頃、
真っ赤な可愛い猫柄のカバーが付いたブリキの湯たんぽを祖母が使っていた記憶があったので、
秋の終わりに母に聞いてみたら「あるよ。」と出してきてくれました。
人間の記憶って曖昧なものですね。
新しいと思っていたカバーは、
布が朽ちてぼろぼろで、古いカーテンの切れ端で継ぎはぎされていました。
(かっこよく言えばパッチワーク?)
明治の女は辛抱です。
元の布の面積より、接いだカーテンの面積の方が大きいのですから、このままじゃ使えません。
埃の舞い上がるそのカバーをそっと外したら、
中から出てきたのはブリキのアンティークではなく、
ベビー用のポリエチレンのものでした。
(同じのがアマゾンで売っています。
これです。)
いつ買い換えたんだっけ?
しかも、祖母が踏んじゃったのか、上蓋が割れてます。
でも、まだ使えそうだったので、
前のカバーに似たイメージの、
ウサギの模様が付いた赤いのを買って、使っています。
だから、どんなに寒くても、怖いもの無しの私なのでした。
最後に、猫の柄、見てみます?
ほらこっちの方がずっと可愛いでしょう?
私もあの祖母の孫、ケチなのです。
使えるものなら、気に入っているこのネコのを何とかして使いたいと思って、
諦めきれず洗ってみたのですが、
触った所から破けていって、駄目でした。
残念!