気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

マーブルチョコレート

2006-02-28 20:15:17 | yaplogから

お団子頭の可愛い上原ゆかりちゃんが
「マーブル マーブル マーブル マーブル マーブルチョコレート」
と歌うマーブルチョコレートは、1961年に発売された日本最初の粒チョコだそうです。
あの円筒形の箱から、今度は何色が出てくるかが楽しみで、よく買い食いしました。
この「マーブル」というネーミングは「大理石」という意味ではなく、
「おはじき」という意味なのだそうです。
なるほど!
「鉄腕アトム」のシールがオマケに入っていたのも嬉しかったですね。
当時いくらだったのか気になって調べたら30円だったそうです。
私、子供の頃お小遣いをどのくらい貰っていたのかしら?
そういう肝心なことが思い出せません。
50円くらいだったのかな?
それとも何日かぶん貯めて買ったのかしら?


今日のお弁当②

2006-02-27 20:04:23 | yaplogから

血糖値を正常に戻すための「目標10キロ減量!」ですが、
最初の頃はストーンと6キロも落ち(先生いわく食あたりのせいもあったんですが)、
これは意外に簡単かも…などど、甘く考えていました。
ところが、そこからが長い長い停滞期。なかなか減ってはくれません。
そろそろ大嫌いな運動も取り入れざるを得ないのかなと悩んでいる今日この頃です。

さて、そんな私の今日のお弁当です。
「鰈の煮つけ80kcal」
「コンニャクのタラコ和え30kcal」
「ほうれん草とワカメ、オクラ、カニカマのお浸し40kcal」
「玄米御飯160kcal」合計310kcalです。
超減量食だと思いませんか?

「ほうれん草とワカメ、オクラ、カニカマのお浸し」は宅配の糖尿病食をヒントにして、
オクラを追加してみました。
昆布と鰹節で取ったお出汁で醤油を割ったのですが、薄味なのに美味しいんですよ。
ダイエットしていない人にもお奨めです。
オクラを入れたのも正解でした。

コンニャクのタラコ和えはコンニャクをゆがいておいて、タラコはお酒で炒りました。
油を使っていないし、塩分もタラコでおしまいです。

これで、減らなかったら怒るよ!


渡辺のジュースの素

2006-02-26 19:36:45 | yaplogから

渡辺のジュースの素って知っていますか?
私はいまだに
「ほほいのほーいの(「で」だったかな?)もういっぱい 渡辺のジュースの素です もういっぱい にくいくらいに美味いんだ 不思議なくらいに美味いんだ」
と言うCMを歌えますよ。
目のギョロっとした喜劇役者エノケンさんが歌ってました。

これは小学生の頃、夏に毎日飲んでいた飲み物です。
甘いもの好きの私はコップに粉末を大匙3杯くらいも入れて、
それに水道水を注いで、かき混ぜてゴクゴク飲んでいました。
当時は家庭で飲む冷たい飲み物と言えば、
三ツ矢サイダーかカルピスくらいしかなかったのですが、
カルピスは高いので何杯も飲むと怒られたし、
サイダーは炭酸なので、蓋を開けたら全部飲まないといけないし、
どちらも贅沢品でした。
それに比べてジュースの素は本当は一切果汁なんか入っていない「なんちゃってジュース」なので、
安かったんでしょうね。
大きな袋がいつでも台所にあって、飲みたい放題でした。
飲んだ後、舌が毒々しいくらいオレンジ色になるのが面白くて、
洗面所に行ってその色を確認するのを楽しみにしていたお馬鹿な女の子でした。
あの甘さって、サッカリンだったんでしたっけ?チクロでしたっけ?
合成着色料も体に悪いよね。
あんなものばかり飲んでたから、歯が悪いのかな?

中学校に入った頃、コカコーラと言う物凄く刺激的な飲み物が登場して、
私のナンバーワンの座はコーラに移ってしまい、
いつの間にか渡辺のジュースの素は全くその姿を見なくなってしまいました。
どんな味だったっけ?1回でいいから(2回は勘弁!)飲んでみたいな。


さいころキャラメル

2006-02-25 19:58:32 | yaplogから

ぼんやり何を考えるともなく考えていたら、
子供の頃食べたお菓子のことをいろいろ思い出してしまいました。
あの頃食べたお菓子たちはまだあるのかしら?

私が一番食べたいのは明治のさいころキャラメル。
これは探せばありそうですが、近くのスーパーやコンビニでは最近見かけたことがありません。

小学生の頃私には「みきちゃん」と「つねこちゃん」という親友がいました。
学校から帰るとランドセルをそこらに置いて、
川の近くの材木置き場で毎日のように遊びました。

私の町は県下で2番目の木材の町で、
小さな町に7、8軒もの製材所があって、
当時は高度経済成長期とあって、どの製材所も景気が良く、
たくさんの木材が所狭しと積まれていました。
その木の上を平均台のように渡って歩いたり、寝転がったり、
些細な話題で盛り上がって笑いあったり、日が暮れるまで遊んだものです。

その時駄菓子屋で買っていって3人で食べたのがさいころキャラメルだったのです。
グリコの「一粒300メートル」キャラメルも付録が楽しみでしたが、
さいころキャラメルの魅力はあの大きさです。
口いっぱいになる大きな甘いキャラメルを3人で頬張って、
食べ終わった後は箱を転がして誰が一番大きい数字を出すか競争したものです。

「大人になっても私たち、絶対結婚しないって、約束しよう!」って言い出したのは誰だったでしょう。
指きりげんまんしたのに、約束を守ったのは私だけ。
つねこちゃんは高校を卒業してすぐ山形にお嫁に行き、
みきちゃんは大学を卒業して大企業の広報に抜擢されたのに、
あっさり1年で名古屋に嫁に行ってしまいました。
「嘘つきー!」

その後、安い外材が輸入されるようになり、合板が流行り、
我が町の製材所は次々につぶれてしまい、今は町もすっかり寂れてしまいました。


ミザリー

2006-02-24 21:06:38 | yaplogから

スティーブン・キング原作の映画と言えば、
『ミザリー』は、今思い出しても身の毛がよだつような恐怖映画でした。
見ながら何度「ギャー」と叫んだことでしょう。

キャシー・ベイツ演じるアニー・ウイルクスの熱烈で異常なまでの執着が
1人の男を拘束し、
愛情が形を変えて彼をとことん苦しめるのですが、
キャシー・ベイツのずんぐりとした体型や、
女優さんなのに決して美しくない顔立ちがかえって現実感を出していて、恐怖心を煽ります。
彼女の演技がともかく圧巻。

『ぼくの美しい人だから』では、マックスの上司を演じていましたが、
こちらは有能な上司の役なのに、
見たとたん『ミザリー』の虐待シーンを思い出して身震いしてしまいました。

怖いのが苦手な方は見ないほうがいいかもしれません。