気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ガーデニング三昧

2007-04-30 20:43:42 | yaplogから

ゴールデンウィーク前半の3連休はお天気にも恵まれ、
「よっこらしょ!」と気合を入れて、
重くなりすぎていた腰をようやくあげ、
ガーデニングに明け暮れました。

暖冬に騙され、
2月に買ってしまったポット植えの花苗たちが、
その後の寒さや週末の雨続きで植えることができず、
風除室の中ですっかり徒長し、
クネクネヒョロヒョロの状態でした。

今すぐにでも鉢に植え替えて外に出してやらないと危険だったのです。
(根腐れを起こして、何鉢かは死なせてしまいました。ショック!)

去年たくさん手に入れたミニバラたちもひな壇に並べて、
太陽を浴びさせたいし、
雑草は今のうちに抜いておかないと野生の王国になりそうだし、
もう大変。

日頃の運動不足で鈍りきった腰も足も肩も
急に動かしたため悲鳴を上げているけれど、
外の作業は気分転換になりました。
柔らかい春の日差しも、美味しい空気も、
心のお薬になったみたい。

楽しい楽しい3日間はあっという間でしたねーーーー。


徒長して咲いてしまい、首を垂れていた花苗と
満開の山吹は生けたし、
さあ明日から2日、仕事頑張ろう!
(と言うことにしておきます。)


水芭蕉の花が咲いていた~♪

2007-04-29 19:56:08 | yaplogから
去年は遅すぎて(5月16日でした)ほとんど見られなかった刺巻の水芭蕉を、
今年は26日の盛岡の帰りに堪能してきました。

この群生地を知ってから何度訪れたことでしょう。
それでも飽きることはありません。
本当に大好きな場所です。

今年は特に花が咲きそろった時に出会うことができました。
水芭蕉の静謐なまでの真っ白な花を見、
芳しい香りを嗅ぎながら
「一期一会」と言う言葉を実感しました。

刺巻の水芭蕉は坂を下りた所に群生しているので、
すっぽりと木で覆われていて、薄暗く、
そこだけ静かな別世界に迷い込んだような感じがします。
だからこそますます花の美しさが増すのではないかしら。

奥の方に確か、カタクリが咲いている場所があったはず。
今年はまだ咲いているかもしれないと思い、
夕方の風は冷たかったけれど、
目を凝らしながら木道をぐるぐる歩きました。



高所恐怖症の私は、
こういう不安定な一本橋は苦手。
ちょっとの高さなのに、
平衡感覚が失われ、
足を踏み外しそうになるのです。
湿地に体が吸い込まれそうで、
気持ちが悪くなります。
もう探すのは止めようかと弱気になりながらも、
カタクリを見たい一心で頑張りました。


「あ、あった!」見つけた時はうれしかったなー。
残念ながらまだ3分咲きってところでした。
ここは温度が低いので、他の所よりも咲くのが遅いのかもしれません。

立ち去りがたい気持ちでしたが、
寒さが次第に増してきたので帰ることにしました。


最後に去年と同じあたりでもう一度シャッターを切りました。
(去年の風景と比較してみたい方はこちらをクリッククリック!)


春を味わう朝御飯

2007-04-28 20:59:36 | yaplogから

一昨日盛岡に行く途中、
いつものように「雫石あねっこ」に寄りました。

山菜がたくさんあるのではないかと期待していたのですが、
まだ時期が早かったようで、
見つけたのはカタクリとコゴミだけでした。

祖母が生前大好きで
よく味噌をつけて食べていた「アサツキ」も売っていたので、
手にとって見たのですが、
だいぶ様子が違います。
朝市で祖母が買ってきていたのは根っこの所が
もっとラッキョウみたいに膨らんでいた記憶があるのですが、
ここのは長ネギのミニサイズと言う雰囲気です。
でも、つやつやしていかにも新鮮な感じだったので、
これも買いました。


今日の朝御飯はこれらの元気な野菜を美味しく頂くために、
時間と手間をたっぷりかけて、
丁寧に調理しました。

カタクリはさっと湯がいて、
カツオ出汁の薄味の汁を小鉢の下に敷いて、
その上に料亭風に盛ってみました。
お花の紫色、葉っぱの緑と茎の白を目で楽しむためです。

アサツキはこれもさっと湯がいて、酢味噌をかけました。

コゴミは前に妹がマヨネーズが美味しかったと言っていたので、
マヨネーズと摺りゴマとポン酢で合えてみました。

アサツキはみじん切りにしてチャイブみたいに卵焼きにも入れました。

ミツバと豆腐の味噌汁も作り、やっと出来上がりです。

カタクリのなんとも言えない甘みとかすかな苦味も久しぶりに味わいましたが、
なんといっても美味しかったのはアサツキの酢味噌がけです。
乙な味で日本酒が飲みたくなりました。
(もちろん、朝酒は諦めましたけどね!)

そうそう、カタクリの花はもったいないので、
形の崩れていないのを選んで、
玄関に飾っています。
「侘び」の世界ですねー。


桜日和

2007-04-26 22:14:03 | yaplogから

盛岡に行ってきました。
風は強かったけど、天気は上々。

有名な地方裁判所の石割桜が満開でした。
巨大な岩の割れ目から枝を伸ばし、
見事な花を咲かせる桜の生命力には驚嘆するばかりです。

なんと直径は1メートルを超え、
樹齢360年以上なんですって。

盛岡へは毎年春に行っているのですが、
満開の時期に出会えたのはこれで3回目かな?
クリーム色がかったピンクが上品でした。

この石割桜の品種はエドヒガンザクラ(シロヒガンザクラ)だそうですが、


隣のベニヒガンザクラがこれまた満開で、
こちらの方は濃いピンク色で華やかなのでした。

ああ、幸せ!


春の妖精たち⑥

2007-04-25 22:43:22 | yaplogから

こぼれ種の勿忘草が昨年敷いたレンガの小道の隙間からたくさん芽を出し、
早くも咲いています。

青紫の小さな花はいかにも頼りなげですが、
実は案外生命力が強くて、
今年も庭のそこここに顔を覗かせているのです。

それにしても花は何を目安に芽を出したり、
花を咲かせたりするのかしら。

いつもは5月にならないと咲かない勿忘草は咲いたのに、
昨年はもう咲いていたヒマラヤユキノシタもショウジョウバカマも
今年は一向に咲く気配がありません。
不思議です。