大好きな日本初スペシャルティーカー ニッサン シルビアです。
1964年秋の第11回東京モーターショーに出品した後、さらに一段と性能仕様を充実向上させて1965年4月に全国一斉発売しました。
初代シルビア(CSP311型)は、将来のカーデザインを示唆するようなモダンなスタイルで、磨き上げた宝石のように鋭くカットしたボディラインを基調として、立体的なラジエターグリル、曲面ドアガラス、継ぎ目のないボディパネルなど全面的にカスタムカー風の特徴を持たせました。
そして、室内にはリクライニング式バケットシートをはじめ、木製のステアリングホイール、アームレスト兼用のグローブボックス、マップランプなどの装備で居住性を高めました。
走行性能は、高速性能に優れたSUツインキャブ付 1.6L 90馬力エンジンを搭載し、最高速165km/h、SS 1/4マイル17.9秒※と、欧州の1.6Lクラスのスポーツカーをしのぐ高性能を発揮しました。そして高速時の迅速な変速に適したシンクロ機構を持つクロスレシオの4速フルシンクロトランスミッションとダイヤフラムスプリングクラッチを採用し、理想的な室内運転機構と相俟って、加速と運転感覚の向上を追求しました。
また、発売時期に実施した谷田部の自動車高速試験場で行われた自動車専門誌の一流ドライバーによる試乗会で0~400mが16.9秒(カタログ数値17.9秒)、最高速度178km/h(カタログ数値165km/h)を記録し、公式発表数値以上の高性能を発揮して関係者の話題を呼びました。(Nissan Museumより)
Tin Toy
YONEZAWA
Nissan Silvia
CSP311
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自己鑑定価格:5000円