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S-ATA(シリアルATA)のノートPCにWindows Xpをインストール

2010年02月16日 10時38分33秒 | その他
もともとWindowsVistaが入っているHPの6710bにシリアルATAに
WindowsXpをインストールしようとしましたが、とても困難でした。
HPの6710bに内臓されているシリアルATAなので、WindowsXpの通常版では、インストール出来ませんでした。
理由は、XpではシリアルATAがサポートされていないのです。
どうしようと思いHPのサイトに行くと、そういう事例がありました。

<<下記にその解決法2つをHPのホームページからコピーしておきます>>
メーカーから参照しようにも消される場合があるという理由です。

実際に行った結果、後述のSerialATAを無効にするはインストールの最後まで行きましたが、途中でFDDのドライバを読ませる方法では、Xpのインストール中にドライバを聞きに来てFDDをセットと言われますが、FDDから読んでもらえず、ここでストップしてしまします。使ったのがIODATAのUSBFLOPPYDISKDRIVEだからでしょうか?
仕方がないので、インストールCDにSATAのドライバを追加したCDを作成しました。



対象機種
•HP Compaq 6710b Notebook PC

対象OS
•Microsoft Windows XP

現象
市販のWindows XP CD-ROMを使用してセットアップをおこなうと、途中で「コンピュータにハードディスクドライブがインストールされていませんでした」とメッセージが表示され、続行することができない。



解説/対処
市販のWindows XP CD-ROMには上記対象機種に対応したSerialATAドライバが存在しないため、ハードディスクを認識することができません。
下記のいずれかの対処を行ってからWindows XPのセットアップを行います。

※ 弊社より販売のリカバリメディアキットに同梱されているオペレーティングシステムCDをご使用の場合は、この問題は発生いたしません。


■対処1

SerialATAドライバをインストールする
事前にSerialATAドライバを準備しておき、Windows XPセットアップ時にインストールします。この方法でセットアップしますと、ハードディスクがSerialATAモードで動作することができます。
この方法をおこなうには、外付けのUSBフロッピーディスクドライブが必要です。フロッピーディスクドライブをお持ちでない場合は、下記「対処2 BIOS設定でSerialATAを無効にする」の設定をおこなってください。



SerialATAドライバディスクの作成方法

1.1.44MBフォーマット済のフロッピーディスクを1枚準備します。

2.フロッピードライブが使用できるWindowsパソコンで、下記のページからIntel SATA AHCI Controller Driverをダウンロードします。
ftp://ftp.hp.com/pub/softpaq/sp36001-36500/sp36131.exe


3.ダウンロードしたSP36131.exeを実行し、画面に従ってSerialATAドライバディスクを作成します。

SerialATAドライバのインストール方法

1.オペレーティングシステムCDをオプティカルドライブにセットして、コンピュータを再起動します。



2.HPロゴが消えた後、画面左上に「Press any key to boot from CD...」と表示されたら[Enter]キーを押します。



3.画面下部に”Press F6 if you need・・・”のメッセージが表示されているときに[F6]キーを押します。

4.しばらくすると下図のような英語のメッセージが表示されますので、[S]キーを押してください。


5.用意しておいたSerialATAドライバディスクをセットして[Enter]キーを押します。

6.表示された項目の中の[Intel(R) 82801HEM/HBM SATA AHCI Controller(Mobile ICH8M-E/M)]を選択して[Enter]キーを押します。

7.しばらくすると下図のような英語のメッセージが表示されますので、[Enter]キーを押してください。



8.「セットアップの開始」画面が表示されますので、[Enter]キーを押してセットアップを続行します。

■対処2

BIOS設定でSerialATAを無効にする
フロッピードライブをお持ちでない場合は、下記のBIOS設定でSerialATAを無効にし、従来のパラレルATAモードでセットアップをおこなってください。


※ SerialATAドライバをインストールすることができるのはWindowsセットアップ時のみです。後からインストールすることはできません。 この方法でWindowsをセットアップした場合、下記BIOS設定を元に戻しますとWindowsが起動できませんのでご注意ください。

1.起動時のHPロゴが表示されている時に[F10]キーを押します。

2.[System Configuration]メニューの[Device Configurations]を選択します。

3.[SATA Native Mode] を Disable に変更し、[F10]キーを押します。

4.[File]メニューの[Save Changes and Exit]で終了します。

5.Windows XP のセットアップを行います。


HP 7610bの事例