今日は昨日とは打って変わって穏やかな晴天。
ちょっと霞んでたけどまさしく自転車日和。湖岸から山間へとレーサーを走らせた。
まずは琵琶湖岸に出、奥びわスポーツの森までのウォーミングアップの後は、大音までメディオ域でクルージング。
木之本からは国道303号を、なるべく集落内の旧道をトレースして北上。大抵は新道をぶっ飛ばしちゃってるからね。
木之本の街を外れるとすぐに、旧道の?鳥坂(あっとりざか)隧道。
昭和7年竣工らしいが、近隣の同時期の隧道と違ってポータルはコンクリート製(ブロック?)。後年手が加えられた様な気配を感じなくもないが、果たしてどうなんでしょ? 内部は傷んでいるのかトタン巻き処理。
平地の少ない谷あいをさらに進み、杉野や金居原の集落内を抜け、八草トンネルへの登りも旧道へ。
この辺は新道ができて雰囲気がガラリと変わってしまった。石槫峠(トンネル)の滋賀県側(東近江)ほどではないが。
途中、土倉鉱山跡へ寄り道したかったのだが、旧道から分かれた林道は即ダート道。先を伺うとぬかるんでる箇所もあり、鉱山跡までの距離も分からなかったので今日のところは断念。次回、スニーカー必携だ。
ほどなく八草トンネル西詰(滋賀県側坑口)に到着。ホントはトンネルを抜け、岐阜県側を含めた大周回ルートといきたかったが、時間が無かったのでここで折り返し。
時間はそろそろ正午過ぎ。腹が減ってきたので金居原と杉野の間の道路沿いにポツンとある、一軒茶屋の様な「小さな駅りっちゃん」に寄ってヤキソバで腹ごしらえ。
地元の人らしき方々、釣り人(?)など、結構な出入りがあって賑わってる。筆者も外のテーブル(写真右側)でヤキソバを頬張りながら、お店のご主人としばし歓談、楽しいひと時を得た。
その後は川合から馬上(国道365号方面)へ南下、スタコラサッサと帰宅。
走行距離約68km。