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愛用している包丁、関孫六5000CLの切れ味がしばらく前から鈍ってきておりました。
そこでここはひとつと一念発起して、昨日は筆者にとって人生初となる砥石を使った包丁研ぎにチャレンジしてみました。
研ぐにあたっては砥石を手に入れなきゃなりませんが、種類もいっぱい。何が良いかなあと物色しておったのですが、メンテナンス性などを考えて最終的の決めたのはこれ。
SK11両面ダイヤモンド砥石 400番/1000番。予め水を吸わせる必要はないし砥石そのものの研ぎ汁は出ないし、ベースが金属(恐らく鉄?)なので先々の面直しも不要。
その砥石と併せて買ったのは“スーパートゲール”という、包丁の刃先角度を一定に保つために装着する治具(みたいなもの)。なにせ初心者ですからね、始めのうちはこんなものにも頼りつつ(笑)。自転車乗り始めの補助輪みたいなものっす。
ということで、家にあったツーバイ材の切れ端を研ぎ台代わりにして砥石を乗せ、1000番の中仕上げ面でいざ!(刃こぼれを起こしてるわけじゃないので、400番は使わず)。
なお、研いでる最中の写真は割愛ということで。
恐る恐る研ぎ始めてみましたが、刃先が砥石と擦れるシャリシャリとした音がなかなか心地良いじゃありませんか。まさに研げてる!って感じ。
時々、刃先の削れ具合が偏ってないか確認しながら表と裏と交互に研いでカエリを取って、おおよそ10分程度だったか。取りあえず初心者なりに仕上げました。上手く写真は撮れないけれど、出来栄えはこんな感じです。
うーん。研ぎの職人さんが見たら100点満点でせいぜい20点程度しかもらえないかもしれないけど、自分自身の中では初めての割にはまあまあというとこで75点くらいかな。
ここまでやったなら、できれば更に高い番手の砥石で仕上げ研ぎもしてみたくなりますね。
正直なところ、研いでる時の前後運動がまだ体に馴染んでなくてぎこちない。まあ包丁研ぎなんてそんな頻繁にやるものではありませんが、早く馴染んで、スーパートゲールからも卒業できたらいいな。