健さんの見た風景を探してみた

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高倉健が中日ドラゴンズの監督役として出演したコミカルなハリウッド映画、「ミスターベースボール」。

健さんは主演ではなく、準主演というか助演といった感じの役どころでしたが、この映画をご存知の方は多いと思います。ロケ地はほとんどが名古屋ですよね。

先般もＮＨＫ（ＢＳプレミアム）で放映されていたので、たぶん十数年ぶりに見たのですが、ストーリーも中盤に差しかかってきたところで、「おや？」

これ米原じゃん、米原駅のすぐ近くじゃん。

そもそも筆者は滋賀県産ではないので、昔に見た時は気づくわけもないのですが、実は滋賀県でもロケされてたのですね。突然見慣れた風景が現れたのでビックリしました。

ただ、東海道新幹線沿線や米原の街を背景にした場面はすぐに分かったけど、集落の場面は一体どこなんだろう？と、気になって仕方がない（笑）。

ということで先日の土曜日、自転車のトレーニングがてら、健さんの歩いた道を探しに行ってきたのでした。

結果、映画の流れに沿って探していったら割とすぐに見つかりました。ロケ地近所のお母さんに話しを伺ったことは先のブログでも触れた通り。

以下、テレビ画面から切り取った映画の場面と筆者が撮ってきた実景を並べてみましょう。上が映画、下が現況です。なにぶん２０年以上前の映画なので当時とは変わってる部分もありますが、総じて元の佇まいを残していますよ。

★その１
背景は米原駅に隣接する、新幹線の保守を担う米原保線区の施設。



★その２
米原の街（駅方面）を背景に。滋賀県民にはおなじみ、ハトのマークの平和堂も見えます。



★その３
集落内の場面１。右側のお宅でロケが行われました。水路は今は暗渠になってます。



★その４
集落内の場面２。健さんが集落内の道を歩いてきました。



★その５
集落内の場面３。話がまとまり、歩き去っていったところ。



とまあ、こんな具合でございました。

なるほど、健さんもこの風景を見ていたんだな。この風景を見て、何を思ったか・・・・。

当時、映画撮影のために健さんが米原にやって来たことは、地元では話題になったのかな？　なったんだろうねえ。筆者の回りは「はあ？」って反応ばかりだけど。

それにしても名古屋がメインの映画なのに、何だってまた滋賀県までわざわざ撮影しにやってきたんでしょうね。そこが不思議。

監督のおめがねに叶うジャパニーズでトラディショナル（つまり田舎・・笑）な雰囲気の風景や集落が愛知県や岐阜県には見つからなかったのかしら？

実際のところ湖北はトラディショナルさが残る地域だし、米原駅付近だったら、本数が少ないとはいえ新幹線も停まるから都合がいいや、とか？

コンタクトレンズ

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トレーニング（自転車）の時のみ使用している、使い捨てソフトコンタクトレンズ。

冬前の段階で手持ちを切らしていたのだけど、春になり自転車に乗る機会も増えるので買わなきゃならないタイミング。

だけど、いつも購入している眼科医に併設のコンタクトレンズ屋さんは、直近に受けた眼の検診から１年以上経過していたら再診（再処方）しなければ購入できない仕組み。これがなにしろ悩ましく面倒なのです。

はやってる（苦笑）眼科医なので、受付して待たされて検診してコンタクトレンズを受け取るまで、ゆうに半日はかかる。この非効率さはなんとかならんもんか。

まったくもう！と重い腰を上げかけた時、ふと、もしかしたらネットでも購入できるのかしらん？と思い立ち、ヤフーショッピング等のサイトをチェックしてみたところ・・・・。

普通に売ってるじゃん！　それも処方箋不要で。その上・・・・安い！

送料を含めても、今まで買っていた価格より４割引き近くも安い。なんじゃこりゃあ！　長年、えらい損してたやん！

調べると、そもそもコンタクトレンズを追加購入するのに処方箋は基本的に不要、ということらしい。不具合や違和感が無ければ、使用者の自己責任で買えるということ。

てことは、再検診を受けなければ売りませんというのは、眼科医が儲けるため（診療報酬を受け取るため）の方便だったということか。

ずるいな。

再検診を受けなければ云々と説明を受ければ、小市民（笑）はそういうものかと思い込んでしまいますわな。

事実を知ってしまった筆者は、当然ネットで注文。その上ポイントが大幅に加算される期間・期日だったので、なおさらお得に購入。

２～３日後には、今まで購入していたものと全く同じものが届きましたよ。



先日早速使いましたが、当たり前のことだけど、何の問題も無し。

ということで、これからもネット通販での購入、決定！　キンドン！

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ほー、東京の桜は満開か～、きれいだなあ。

滋賀はいくつかの場所では咲き始めたらしいけど、ほとんどがまだつぼみ。湖北は梅さえまだ満開とは言えないくらいだから。

桜の花、待ち遠しいねー。

風景を探しながら

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最近のお決まり、午後スタート（笑）のトレーニング。

すっかり春めいて気温も上がり、夏用ジャージで軽快に走れるのがうれしい。我がカラビンカ号のメタリック塗装なフレームも、陽光に輝いて美しい（笑）。



まずは湖岸道路に出て北上。するとこれまた春のお決まり、風に乗って小さな羽虫が飛び交い、顔にプチプチと当たって落ち着かない。いったん湖岸を離れ、Ｋ４４を時速３５～４０キロ程度で巡航し道の駅湖北水鳥ステーションまで。



折り返し、米原で「ある風景」を探す目的もあって湖岸道路を南下、時速４０～４５キロ程度で巡航。「ある風景」とは蜃気楼じゃないよ。この件はまた後日に。

「ある風景」らしき場所は割とすんなり見つかり、たまたま付近で農作業をしていたお母さんに話しを聴くと、まさにドンピシャリ。そうか、あの人もこの風景を見ていたんだな。

この米原でねえ・・・・。感慨にふけりながら帰宅。

走行距離約５０ｋｍ。

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帰宅後は、夕暮れの中を電車に揺られながら、



再び米原の（笑）「ゆるり」さんへ。

トレーニングで火照った体をビールでケア（笑）。あっという間にフニャフニャ（爆）。

ホタルイカの沖漬け。お造りもあったけど、この前食べたので。



メバル塩焼き。半身はお造り、半身は焼きで。この配慮がうれしい。

ヤケド

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昨日、うっかり湯沸し中のやかんに触れてしまい、左の掌（親指の下のふっくらしたところ）をヤケドしてしまった筆者です。

ジューッ！と聞こえた気がしました（笑）。熱かったな。

直ぐに水で冷やし、そのあとは馬油を塗り絆創膏を貼って養生してますが、皮膚表面はちょっと白くなって軽度の水ぶくれ状態。

なにぶん絆創膏が剥がれやすい部位なので、四六時中、自転車用の指切りグローブをはめて保護している変なオッチャンです。

半信半疑でしたが、馬油（たまたま家にあった）は結構ヤケドに効きますね。もちろん程度によるんでしょうが。

ヤケドという形ではあまりお世話になりたくないけれど、効能を調べて自分に合った使い道を開拓するのも面白いかも。

自転車本、再び

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ブックオフへ行き、先日に引き続き自転車本を１冊ゲット。

★シクロツーリスト vol.3　総力特集：オーダーメイド


この前見つけてから２０～３０％引きのセールでもやらないかなと様子見してたけど、そんな間に誰かに買われてしまったら釈由美子、いや、癪に障るのでここが潮時と購入（釈由美子、一度いっしょに呑んでみたいな・・爆）。

フレームビルダーさんの仕事っぷりや作品（＝フレーム）を見ていると、惚れ惚れしますねえ。美しい。

これで筆者的には、フレームビルダー３部作が一揃い。



「自転車人」は２００７年、「サイクルスポーツ」なんて１９８８年ですからね、古う～（笑）。



サイスポには、富山在住時にお世話になったローマン（富山サイクリングセンターさん）も掲載されています。



ローマンさん、今でもぼちぼちオーダーを受け付けてるはず。北陸にお住まいの方なら候補のひとつにしても良いでしょう。きれいなフレームを製作されてますよ。あと北陸いったら、福井のクラフテッドさんもありますね。

我が愛車、カランビンカ（九十九サイクルさん）も当然ご登場です。



筆者のカラビンカ号は、スチールにしては硬めな印象だけど、踏めば踏むほど前へ進む実戦的な良いフレームなのです。もちろんあのＮＪＳ登録ブランドだし、かのエリック・クラプトンもカラビンカのファンですからね。まさにクール！

さてフレームビルダー関連本とくれば、サイスポに連載されてたビルダー探訪を１冊にまとめた「ハンドメイド自転車工房～フレームビルダーの流儀」も欲しいところ。ただし１０００円以内で（笑）。

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昨夜はミゾレ交じり、今宵はアラレ交じり・・・・。寒いのねんのねん。

ぬる燗が胃に沁みまする～（笑）。

ハズレ

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梅の花が少しずつ賑やかになり、田畑の土手や道端のオオイヌノフグリが一気に咲いたこの数日。

今日もジワーと気温が上がり、これなら条件次第で琵琶湖の上位蜃気楼が見られるかもと、彦根港には一番気温の上がってくる午後３時過ぎ到着に合わせ、午後１時半にトレーニングスタート。

Ｒ８または湖岸道路を直行しても面白くないので、ちょっと遠回りしてから坂田付近でＲ８米原バイパスへ合流。北陸本線を跨いだあとの下り坂から上多良の先までは時速６０ｋｍ走行で脚にしっかりと刺激を与える。

ところが入江に入ると筆者が思っていたのより早く寒気がやってきたのか、風が強くなりはじめ頭上は怪しい雰囲気の曇り空に。

あれれ？と、取りあえず磯の湖岸に出て長浜方面を偵察すると、風は冷たく湖面は波が立ち蜃気楼の気配はまるでなし。ダメだ、こりゃ。ということで今日はハズレ。

念のため彦根港にも行ってみたが、状況はなにも変わらず。彦根市内の本屋にちょこっと寄ってから帰路へ。長浜市内に入ると北からの向い風がますます強くなり閉口

走行距離約４０ｋｍ。

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帰宅してからは日本選手権競輪の決勝レースを観戦。

最後は新田、平原、浅井が横一線になり誰が勝ったか判別できない僅差でゴール。写真判定の結果、新田が念願のＧⅠ初優勝。

逃げと追い込みと、最終Ｂからゴールまで男のプライドがぶつかり合った、迫力の好レースでしたぞ。

You Tube映像 → https://youtu.be/Yhb1qOoEf5o

おにぎりのオマケ

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１００円セール実施中のセブンイレブンでおにぎり買って、オマケをゲット。



妖怪ウォッチのクリアファイル（笑）。

元気ハツラツなジバニャンもいいが、脱力系なユルさのコマさんもいいじゃなーい（爆）。

人生、脱力系、最高！（爆爆・・火野正平のパクリ、分かる人には分かる）

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体がなんとなくスッキリせず違和感があったので、風邪でもひいたらあかんとトレーニングはなし。

おまけに寝不足で、注意力も散漫気味だったし。

未明の４時過ぎ。電話（固定の方）が鳴って起こされ、何事かと思ったら、食品関係業者さんの間違いファックスだった。

おかげですっかり目が冴えてしまい、以降は眠れず。勘弁してよ～。

自転車本を購入

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先日のこと。

ブックオフに寄ってみると、自転車本（ムック本）のあれこれがまとまって棚に。「旅する自転車の本」「シクロツーリスト」等々。あな、めずらしや。

以前から探していたものあり、懐かしさもありで、３冊購入。

★旅する自転車の本 vol.2


スポルティーフ、いいね。鳥に例えればハクチョウといったところでしょうか。優雅で気品があって、そんなスポルティーフが欲しいな。ランドナー記事もあり。

★旅する自転車の本 vol.3


なんてったってサンツアー、でしょ。版元絶版でプレミア価格本を定価の半額で買えたのはラッキー。当時の社長さんをはじめ、元サンツアー社員さん達の対談が面白し。

★シクロツーリスト vol.4


林道や峠道を散々に走った学生時代を思い出しながら、行きそびれたコースを眺めながら、ページを繰る。上田から美ヶ原へ向かう際、同輩のＳ氏、Ｋ氏と一緒に走った蝶ガ原林道。あの日の後にも先にもないほど激しいハンガーノックに陥った苦い思い出。

といった感じで、毎晩少しずつ楽しんでるところです。

自転車に限らずムック本って新品では１５００円前後と安くはないし、買うのをためらっていると気づいた時には版元で欠品・絶版。中にはプレミアがついて却って買いづらくなっちゃうこともあるんですよね。上記のサンツアー特集号がいい例。

今回はうまいこと安く入手することができましたが、次は、「クロモリロードバイク vol.1（出版社）」が現れてくれないかなあと願う筆者なのでした。

金沢止まり

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昨夜３月１４日、米原駅にて。



北陸新幹線が開業し、平行並行在来線は軒並み３セクに鞍替え。「はくたかしらさぎ」（大阪方面からなら「サンダーバード」）も当然全てがＪＲ線区内の金沢駅止まり。これに乗って富山へ直通で行くことはもうできないのだ。



新幹線が通じて便利になる反面、在来線は県別に３セク化されて、路線はズタズタの継ぎはぎだらけ。急がない旅はしにくくなった。

運賃も個別に加算されるのだから高くつくことだろう。「青春１８きっぷ」も３セク区間は使えないし。

なんだかなー。同じ気持ちの人は多いのでは？

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トレーニングは午後から。空はすっかり曇ってしまい肌寒かったので、長袖ジャージを２枚重ね。

湖岸道路や田んぼの間の直線道路を、体脂肪燃焼モードとメディオを半々くらいで巡航。２時間少々で切り上げる。

走行距離約４８ｋｍ。

特に収穫もなく

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明日は長浜スタート＆フィニッシュで、琵琶湖一周（ビワイチ）イベントがあります。

もちろん（笑）筆者はエントリーしてませんが、約２０００名が琵琶湖岸を自転車で走るのです。天候にもよりますが、この時期のビワイチはあまり楽しいとは思えないんですけどね。どうぞ、ご安全に。

今日はその前日イベントがあるっちゅうことで、午後、会場の豊公園に行ってみましたが、筆者の興味を引くブースはほとんど無く、これといった収穫はなし。マビックなんか、ほとんどやる気なしって感じだったし。



クロモリフレームの展示がいくつかあり、滋賀の栗東に工房を構えたフレームビルダーさんの作品は遊び心もあって面白かった。

しかしいずれの展示も、ロードレーサー系のフレームであってもリアのエンドはストレートドロップエンド仕様ばかりでロードエンドは皆無。

ロードエンドって、この世の中ではもはやほとんど製作されてないのかねえ？　そこが悲しい。

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夜は米原の「ゆるり」さんへ。

旬が始まった富山湾のホタルイカお造りなどをいただきました。まいう～。