26日。なかなかローカルな風情です。
右の青(まさしくブルトレやな・・笑)は、筆者が金沢から乗ってきた車両。青が413系、左の白と青のツートンカラーが475系というそうな。
断っておきますが、筆者は車両の形式(番号)なぞ分かりませんので、ネットで調べたものであります(笑)。
青の車両に乗って石川・富山県境の倶利伽羅峠を上ってる時のモーター音は、ギュワーーーン(むしろゴワーーーンに近いか)と凄かった。時代を感じましたよ。
475系というのは国鉄時代の急行型車両(乗降口にはデッキが付いてる)。懐かしいですな。富山からの帰り、金沢まではこのタイプのローズピンク色(国鉄色)の車両でした。
今や都市近郊型の521系という最新型ステンレス車両が富山まで乗り入れてるというのに、よくもまあ行きも帰りも旧型車両に当たったもんです。
もっともそんな車両に揺られながら、地元の高校生さんらのお喋りを聞くともなく聞いてるのが、いかにも青春18きっぷの旅って雰囲気ですけどね。
ちなみに寝台電車を改造した419系(交直両用)は、石川県でも富山県でもさすがにもう走ってないのかしら。
その昔、米原駅で新幹線から北陸本線へ乗り換えて、あの車両を初めて見た時(数年前まで米原-敦賀間は、長浜以南が直流、以北が交流だった)は、「なんじゃこりゃ!」とびっくりしたもんだ。
さて富山駅。
筆者の知ってる富山駅の駅舎から何から、なんもねえ! なんも言えねえ!
ていうか今は一所懸命、北陸新幹線の建設中なので、何もかも移動して仮設で営業中。建設中の高架だけは見えるのです。
そんな富山、明日から三日間は「越中八尾、おわら風の盆」ですね。富山が一年で一番混む日。
この三晩は、あの狭い八尾(やつお)の通りが休日の竹下通り並みに混雑、いやそれ以上かも。まじ、ハンパない。でもまた見たいんだよね。