★ブログ内検索窓は記事枠外の右上にあります★
++++++++++++++++++++
先日10日の、青春18きっぷ旅の続きです。
非電化単線の関西本線を楽しんだ後は奈良に向かい、飛鳥時代という古代の木造建築をじっくり見てみたくて、まずは法隆寺へ。
法隆寺、実に中学生の時の修学旅行以来だ。早速、南大門をくぐり西院伽藍のチケット売り場まで行って驚いた。拝観料1500円なり~。まじか!?
世界文化遺産で国宝だらけの法隆寺だが、さすがに1500円は腰が引ける。というか高すぎやろ。残念だが入場は遠慮して、外から五重塔を見上げ、左奥の西円堂(これも国宝であるが)を見ただけで終了。
こんなことでケチっていては、将来は極楽浄土へ往生できないんだろうな(笑)。
気を取り直してJR法隆寺駅に戻るも、自宅スタートが出遅れたこともあって、法隆寺を徒歩で往復していたら予想以上に時間が進んでしまった。
よって薬師寺や東大寺(奈良公園の鹿も)は断念し、奈良駅で乗り換えて京都のJR稲荷駅へ直行、外国人観光客にも大人気の伏見稲荷大社へ。
伏見稲荷は午後4時を過ぎたというのに観光客でごった返しておりました。見たところ外国人9割、日本人1割ってところか。
そして伏見稲荷と言ったら、何と言っても“千本鳥居”。
ぞろぞろぞろと、人、人、人。凄いや。
なるほど、日本人の目から見てもユニークで面白い。
外国人の目から見たら、なおさらミステリアスで不思議な光景なんでしょうな。
スマホで写真撮影してる人は「今、京都に来てるの! 超サイコー! 超クール!」なんて、フェイスブックやインスタに投稿してるんだろうなあ。
外から見るとこんな感じ。まさに鳥居のトンネル。
こりゃ一見の価値はありますわな。夕暮れて、賑わい衰えぬ伏見稲荷でございました。