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ブックオフにぶらっと立ち寄ったところ、「東海道新幹線50年(須田寛)」という本を発見。税込200円ということで、買い(笑)。
冒頭には東海道新幹線建設に至る歴史(いきさつ)などが書かれているが、当時、まだ生まれてもいない筆者世代には、建設中に撮られた一連の扉写真が新鮮!
岐阜羽島駅周辺(左上)のなにも無さといったら! 名古屋駅界隈(右下)の田舎っぷりといったら!
岐阜羽島は予想がついたが、名古屋にはちょっとどころかかなりの驚き(笑)。当時のこととは言え、東海地区の中核都市とはとても思えない!
米原駅は新幹線以前から東海道本線と北陸本線が交わる交通の要衝だったので、それなりの規模を誇っているが、それでも現代とは趣きが大分違う。写真に写っていない周辺部は、延々と田畑が続く典型的な農村風景なのは間違いない(笑)。
画像は省略するけど、京都駅周辺なんかも高いビルが少なくまだまだのどかで、駅からかなり遠くまで見渡せるような雰囲気だもんね。
東海道新幹線の開業は1964年10月なので、これらの写真は1962年から1963年頃に撮られたんだろうが、いやはや隔世の感がありますなあ。
おもしろい。