雨こそ降らないけれど雲は厚く、暗く重々しい空模様。
【写真】霞む竹生島(早崎漁港より)
ロードレーサーでトレーニングしたいところだが、眺望が冴えない中、黙々と走っても面白くない。トレーニング用ウェアに着替えるのも面倒。
思案の末、カメラ携え黄色と白を求めて、小径車で米原方面をグルリと周回。
さて黄色の代表選手、それは「ドクターイエロー」(笑)。
久しぶりのドクター。ネットで調べたら今日は走行してるとの情報だったので、つい反応(笑)。
バックの伊吹山は雲に覆われてしまい、写真的にはちっとも面白味無いけどね、許せ。
【写真】ドクターイエローのぞみ検測(下り 岐阜羽島-米原)
そのあとは「白」を求めて伊吹山の足元、谷あいの集落、大久保地区へ。そこでは・・・・。
集落の裏手の棚田周辺に、セツブンソウという希少な野草が群生しておりました。これは名前も姿も初めだぞ。
【写真】セツブンソウ(米原市大久保地内)
小さくて可憐な花。言われなければ(意識しなければ)、単なる野草の一つとして見過ごしてしまいそうな花。
でもこのセツブンソウ、石灰岩質の土地を好む絶滅危惧種並みに貴重な野草とのこと。よく咲いてたねえ。周辺には他に咲いてる場所が見当たらず、ここだけに咲いてるらしい。
調べてみると、白い5枚の花びらの様に見えるのは花弁ではなく、正確には「ガク」。その内側に黄色く見えるのが、先が二股の蜜腺になってる花弁。
下の写真は、「ガク」が8枚になっためずらしい個体。案内のオッチャンが教えてくれた。ありがとー。
小さいけれどけなげに咲いてますよ。今週一杯くらいは見頃なのかな? 聴くの忘れた(笑)。
今朝タイミング良く見たケイミーさんのブログ記事に誘われて出掛けてみたのだけど、貴重なものを見れたし小径車もしっかり漕いで結構汗もかけたし、なかなかナイスだった。
走行距離約32km(ロードレーサー換算約43km・・笑)。