使ってやらなー

箱の中で眠ったままの・・・Ｎｉｋｏｎ／Ｆ１００。

ビニル袋からただの一度も出したことがない、全くの新品同様。
使ってやらなー思いつつ、時間が経ってしまいました。

３年ちょい前、ニコンがＦ６とＦＭ１０以外のフィルムカメラを全て生産中止すると決定した時（このニュースには大きな衝撃を受けました）、あわててヨドバシカメラのネット通販で手に入れたもの。新規販売品としては市場からあっという間に姿を消してしまいました。

でも購入後すぐに使うことはなく、その後もそれまでの愛機ＦＥ２と、Ｆ１００購入後ほどなくして大阪駅前の中古店で見つけたＦＡの２台を使い続けていたのでした。

【写真】Ｎｉｋｏｎ／ＦＡ　世界初のマルチパターン測光（多分割測光）機

そうこうするうちに、ちょっとしたスナップやメモ的な撮影は、撮影枚数を気にすることなく、その場で撮影状態を確認できて、不要なものはサッサと消去できるデジタル一眼のほうが便利だなと思い至り、デジ一の入門機でもあるペンタックス／Ｋ１００Ｄ ｓｕｐｅｒを入手。

当然コンデジよりも画質は良く、プリント・加工・ネット投稿・・・何でもござれ。こりゃ便利で楽ちんラクチン。時代の流れには逆らえないというか、気づいたときには何でもかんでもペンタ君に頼りっきりになっていました。

その間に、Ｆ１００はすっかり忘れ去られ、ＦＥ２もＦＡも隅に追いやられ・・・。

でも心の中では、腰を据えた本格的な撮影には、今でもスライドフィルム（ポジフィルム）の方がいいな、と思っているのはホントです。写真の奥行き感、色（光）の発色と微妙なグラデーションは、やはりスライドの方が優ってるなって感じるんですよね。

ニコン君達、ゴメンなあ。ちゃんと使ってあげるから、もうちょっと待っててなあ。

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今日は雨が降りそうで降らずの曇り。自転車に乗りたいところだけど、えらい強風でモチベーションが上がりませーん。愛好会行こか・・・。

【写真】初冠雪の伊吹山（昨年１１月）　Ｋ１００Ｄ ｓｕｐｅｒ

下界はまだ紅葉の盛りでした（米原市　道の駅伊吹の里にて）
 

ふと気づいてみれば

日の入りの時刻が遅くなって、ずいぶん日が延びましたね。

日の入（比良の山並みに沈みゆく。長浜市浜湖月前にて）

冬至の頃の、日の一番短い時期に比べたら、今は日の出が約１０分早くなり、日の入りは約３０分も遅くなってるのですね。合わせて４０分！　夕刻の３０分は大きいですね。よりアクティブになれるってもんです！

ちょっと前は、「もう（夜の）７時頃かな？」なんて思って時計を見ると未だ５時過ぎだったりで、ガクッってくることもしばしばあったし。

だんだん日が長くなってきたとは言え、まだまだ寒い日が続きます。今シーズンは早い段階からインフルエンザが流行ってるらしいし、十分に気をつけなきゃ。遅ればせながら予防接種してこうかな・・・。

日の出（左の山は伊吹山。長浜市郊外にて）

注：今日撮影したものではありません。本日の当地の天気は曇りのち雨でした。

グリコのおまけ

どうせ買うなら、おまけ付きの方がいいよね。

指定のグリコ対象商品２点でクリアファイル１枚（全４種類）のおまけ。
サークルＫ＆サンクスのみのキャンペーンみたいっす。

このクリアファイル見つつ、グリコアーモンド舐めながら、表彰台に立つイメージトレーニングしよ。１粒３００メートル、２粒６００メートルのゴールスプリントを制す！

秋鹿

秋鹿酒造の山廃純米酒、その名も「山」。

うまいっす。
冷やしてもうまいけど、燗のうまさも目からウロコ。
寒い冬には嬉しいですね。

シルベストさんのセミロングでも、亀岡方面に行く際は、酒蔵の前をたびたび通りましたね。堀越峠を激下った交差点を右（北方向）に曲がってちょっとの所。機会あらば、ぜひ試飲してみて下さい。

って、酒気帯び運転になっちゃうか。そりゃまずいわな。

ある日の白鳥さん

昨日は撮れなかったので、１２月に撮影した中からご紹介。
琵琶湖沿岸の早崎内湖（早崎ビオトープ）にて。

離陸！

着水！
先頭の白いのはお父さん（お母さん？）。後ろの灰色がかってるのは子供。

右・中：　なにを隠そう、お尻もきれい。失礼あそばせ。
左：　　　こんな奴らと一緒にしないでくれよな。

琵琶湖の蜃気楼、初めて見ました！

いやはや今朝は寒かったです。未明の最低気温はマイナス６度。近所の駐車場の中には、アイススケートリンク状態の所もありました。

こんな状況では早朝から自転車に乗らねばならぬ理由もない。昼ごろから走ればいいので、まずは道路状況の確認ついでに白鳥さんの写真でも撮ってこようかと、９時過ぎに車で出発。

実際のところ、９時前後になれば白鳥さんは餌場に飛んでいってしまうので、あまり期待はできません。案の定、撮影ポイントである池にはその姿がほとんど無し。

琵琶湖畔に向かい、撮影に適した白鳥さんはいないものかと探していると、

あれ？　対岸の景色が何だか変だぞ？

場所を移して再び対岸を見てみると、やっぱり変だ。これってもしかして、

蜃気楼、ですね！　初めて見ました！

ビヨーンて伸びちゃって、下側に反転してるし、

松並木も浮いて見えるし、

竹生島の足元も変だし、

感動しました！　北から南まで全域に亘って見えましたよ。

家に帰ってからネットで調べてみると、今日の蜃気楼は「下位蜃気楼」といって、実像の下側に反転した虚像が見えるもの。これは全国で結構頻繁（特に冬）に見られるらしい。

反対に、実像が上方に大きく伸び上がったり、上側に反転した虚像が見えるのが「上位蜃気楼」と呼ばれるもので、有名なのは春から初夏にかけて富山湾で見られるものだそうな。

うんちくはさておき、正直肉眼ではよほど注意してないと多分分からないです。今までも再三出現してたんだろうけど、今日は望遠レンズを通して見ていたからこそ気づいたのだと思います。でも鳥ばかりに気を取られていたら気づかないかも。とてもラッキーでした。

そんなこんなで蜃気楼ウォッチをしていたら、家に帰るのが遅くなり、結局自転車には乗れませんでした。まっ、いいか。貴重な体験ができたことだし。

あの店は今････？ -- 彦根の自転車屋さん

今日は断続的に雪が降る陰鬱な一日。午後四時を過ぎてからようやく夕日が射し込んできました。

【写真】日没後、今日初めて姿を現した伊吹山

日中は、車でおおよそ２０キロの距離の彦根まで行ってきましたが、こちらは暖かくはないけど空は晴れ晴れ。遠目に見た彦根城の屋根も、見える範囲では全く雪は積もってません。我が家の方に目をやると、寒々とした雪雲が低く垂れこめてます。やれやれ。

ところで彦根に行ってきたのは、ＢＯＳＣＯ（ボスコ）を探しに行ってみたのです。

ボスコ？そう、レースに関心を持ちつつ長年自転車をやってきた人には、ピーンとくるものがあるでしょう。そうです、そのボスコです。

その昔、日本の最強のロードマン達を擁していたボスコレーシングというチームがありました。ＥＰＳＯＮをスポンサーとして、その運営母体になっていたのがＢＯＳＣＯという自転車屋さんでした。

その後いつの間にやらチームは消滅してしまいましたが、ショップとしては、周り（自転車の友人知人）からは、彦根に行けばＢＯＳＣＯがあるでしょとも聞くし、もう店仕舞いしちゃってるよとも聞くし、いまいちハッキリしませんでした。でも確かにネットであれこれ検索しても、それらしきは全くヒットしない・・・はて？

で、昨夜たまたま古ーいサイスポを見ていたら、その中にＢＯＳＣＯの広告を見つけたのです。地図も載ってるし。よし、これは取りあえず行ってみるしかないぞ。

もしかしたら代がわりでもして、店の名前を変えて営業してるかもしれないしー、お宝（オールドパーツ）が眠ってるかもしれないしー、と淡い期待を抱きつつ向かったところ・・・

ありました！、上の写真と同じ建物が。でも中身は・・・・・・歯医者さんでした。アー、ざんねーん！

＜本日追記＞

今しがた、近所のスーパーまで買い物に行ってきたけど、路面がツルンツルンですワ。明日の天気は晴れだけど、これでは午前中は危なっかしくて走れないなあ。全くぅ、プンプン！　星も瞬いてるし、明朝はキンキンに冷えるぜぃ。

尻の皮が・・・

おとといの午後くらいから、尾てい骨末端部分近くの出っ張ってるところが痛み出し、昨晩からは皮膚の表面が裂けてきた！　今は半かさぶた状態であります。

先日の全線鈍行列車富山往復の旅で、ずっと座りっぱなしだったのが影響してるみたい。今も座っていると、体勢によってはシクシクと痛むのだ。

患部の写真は・・・公序良俗に著しく反するかと思われますので、公開は差し控えさせていただきます。

外は風が強くなってきました。明日は雪だっていうし、折角の週末なのに自転車には乗れそうにありませんね。晴れてる所を探して移動するかな。

・・・何か写真が無いと寂しいな。季節感のあるものでも貼っとこう。

【写真】伊吹山と三島池（山東町）

自転車のオールド・パーツ

いつの日か、クラシックな雰囲気のロードレーサー（当然スチールフレームです）を組みたいと思い、オールド・パーツをぼちぼちと集めてます。決してマニアではありません。細かな知識はほとんどありません。でも現代のパーツには無い美しさを感じます。様式美とでも言えばいいのでしょうか。

サンツアー シュパーブ・プロ／リアディレーラー

サンツアー シュパーブ・プロ／フロントディレーラー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜次回へ続く（不定期）＞　

大阪の食品街をウロウロ

昨日の午後は大阪へ。早々に用事を済ませ、帰りまでの数時間をブラブラしました。

「デパ地下」、改めて感じましたが凄いですねえ。まさに食のワンダーランドだ。食べたいもの買って帰りたいものがいっぱーい！　阪急と阪神の両百貨店を覗いてみたけど、人もいっぱーい！


ホントに日本は、大阪は不景気なんか？　最近都内のデパ地下は外国人観光客が増えてきたそうですが、解りますね。だって楽しいもん、試食試飲もできるし。

さすがに店内の写真撮影ははばかられるので、フロア案内図のみ。

自称「長浜のさかなクン」の私としては、いろんなお魚も見れて楽しいことこのうえなし。兵庫から新物のホタルイカが既に入ってるし、明石のイイダコもあるぞ。クエはやっぱり飛びきり高いねえ。天然ものの鯛のアラ（頭）はお買い得～。鯨肉もぎょうさんありまっせ。でもさえずり（鯨の舌）は高っー！

ということで、以前テレビで見た「アイスプラント」を野菜売り場で見つけたのでゲット。長浜では絶対手に入らないもんね。佐賀で栽培されている、葉や茎に塩分が含まれた菜っ葉です。

食べるとほのかにしょっぱいです。表面のツブツブがきれいだな。詳しくはご自身で検索して調べてくださいな。

その後、環状線に乗って鶴橋の商店街へ。テレビでもよく紹介されてるし、ずっと前から一度 行ってみたかった所。

行って驚いた！　こんなに（面積的に）広い商店街だとは！　細い路地（横丁）が縦横に何本も走っててまるで迷路だ。それに昭和を思い起こさせる何ともノスタルジックかつディープな佇まい。いわゆるコリアタウンでもあるので韓国系食材なども豊富。


あー、焼肉食いたい、チジミ食いたい！　キムチも欲しい。でもなんとも中途半端な午後遅めの時間帯。今食ってしまったら晩飯が・・・。ここはグッと我慢、我慢。次回の楽しみにとっておこう。

そして商店街の東寄りにある魚市場街で、鯨をあれこれ売ってる魚屋を発見！　店のオッチャンに「さえずりは無いの？」と尋ねたら奥の冷凍庫から出してきてくれました。ダンボール箱の中を覗くと、真空パックされた冷凍肉の塊がゴロゴロ。「兄ちゃん、薄く切って食べるんやろ。イイやつだからおでんなんかに入れたらアカンで」

当ったり前田のクラッカーよ。でも高いんでしょ？　って訊いたら何と梅田のデパ地下の約半値！　大阪ならでは（失礼・・・）のさらなる値段交渉も忘れて即買いしちゃったよ！　まあでもいい買い物をしました（写真は解凍した状態。もしかしたらルイベ状のほうが旨いのかな？）。

そのあと多少道に迷いながらＪＲ鶴橋駅に戻り、梅田のＬ．Ｌ．Ｂｅａｎで買い物をして帰りましたとさ。あっ、いかん、ヨドバシカメラ行くの忘れた！