いじめはやめたほうが良い理由

嫁姑の話になります。

私が夫と喧嘩するのは毎回同じような理由だったりします。

たとえば、全く相手を認めることなく、文句だけ言い続けるとか。

私に対してもそういう非情な振る舞いが多々あります。

あとは全く人の話を聞かない。

一方的。

若干モラ男かもしれません。

毎回ムカついてる

でも、義理の両親と上手くいかなくなってから思うのは、あの両親に育てられたからそういう振る舞いになったという因果関係。

たとえば、義母はヒステリックに自分の気に入らないことを子どもたちに怒り続けていました。

そのために義理の妹二人は、義母とは疎遠になりました。

一方、長男の夫は馬耳東風。

全く話を聞かないことで自分の身を守りました。

長男教の田舎で、妹に比べると特別扱いもあったと思います。

(昔のことは知らないが、私が嫁いでからもかなり長男として妹と差をつけて接しているのは見てきています)

夫はそうしないととてもじゃないけど身がもたなかったと言います。

たしかに、あの理不尽な怒り(一般論ではなく私が気に入らないから直せという態度)を向けられたら、まともに受けたら妹たちのようにたくさん泣いて離れるか、そもそも受け流す夫のパターンじゃないと生きていけません。

そこで思い出されるのが、姑が私に言った「あなたは育ちが悪い」というセリフ。

しかも、◯◯家(今の私の苗字)は素晴らしい家柄。

でも私の実家のほうが格が上だと言いました。

つまり、姑実家＞夫実家＞＞＞＞＞＞＞越えられない壁＞私

私が最下層カーストです。

そのときは、本当に育ちが悪いと認めていたし、コンプレックスでもあったし、言われても仕方ない人間だと思っていました。

しかし結婚して15年近く経ち、自分が大人になると、いじめの構図だったことに気がつきました。

一度は受け入れたはずだけど、いじめられた側は一生忘れない。

話が戻るけど、姑がそんなにお育ちが良いなら、相手を最下層認定するか？

しかも、私の育ちのこと言うけど、自分の子育ては完璧なん？？

そうやって、夫婦喧嘩が嫁姑問題にかえっていくのです。

それは姑が私をいじめたからだよ。

悪気がない、そんなつもりはない、と言いながら私が嫌がることをするからだよ。

そうやってねちこく恨まれるんだから、絶対にいじめなんて止めたほうが良いと思う。

私は自分からいじめたり、嫌がらせとか喧嘩ふっかけとかはしません。

やられたらやり返すだけ。

でも、迷惑をかけて恨みを買ってる場面はあるかもしれない。

たとえば業務でミスして、そのミスを誰かがカバーしてくれたり。

私が育児でシフトに入れない分、別の方々がシフトに入ってくれているが、それが負担になっていて、怒りの矛先をこちらに向けるとか。

何か相手の期待に答えられなくてがっかりさせていたり。

何が言いたいかと言うと、人は完璧じゃない。

立場はいつ逆転するかわからない。

誰にたいしても、親切にできるかはわからないけど、誰にたいしても迷惑をかけないよう、最大限の配慮はしたい。

いじめなんてもってのほか。

どんだけ想像力がないんだか