学童の先生から、長女が学童で新品のカードを10枚ほど開封していたことを教えていただきました。
7月だったけどお伝えするのが遅くなってごめんなさい、と。
たしかに、7月に長女がカードを友だちのSにもらったと言っていたのでそのことかな?と思っていました。
勝手に1-2枚だと思っていたので、10枚の出所はどこ?
長女に聞き取りすると、Sから8枚もらったと言います。8枚は小学生にしては高額なので、Sのお母さんに連絡すると言うと、長女は泣き叫んで「絶対連絡するな!友情が壊れる!Sはお母さんに内緒だから!」と言います。
何か変だなと思い、Sのお母さんに「いただいてよろしいのでしょうか?」とお尋ねしたところ、「うちの子はそんなカード知らないと言ってます」と。
長女はふて寝してるし、また逆上したら2ヶ月前みたいに家の中がめちゃめちゃになるなーと、長女以外みんな、特に次女がため息
でも、逆上したら追及を免れることができるという前提を作ってはいけない。
Sはクラブの仲間であり、クラスメート。
Sは昔長女をいじめており、申し訳ないけど素行が良くないので、Sの嘘を疑ってしまいました。
主人に至っては、100%Sが嘘をついてると思っていました。
私は、半信半疑というかなんとなくこのまま幕を引いてはいけないようなモヤモヤがありました。虫の知らせというか、違和感が消えませんでした。
少し落ち着いてから長女に尋ねると、自分が嘘をついていてSの名前を出したこと、Sはカードを集めていない、と。
思ったよりあっさり白状しました。
しかしそこでも噓が。
枚数を少なく言ったことと、半額セールで購入したと。
半額セールになってたどうか店に聞いて大丈夫?と聞くと、ダメ!と。
やはりそこで半額も噓と発覚。
たぶん合計3,000円ほどカードにつぎ込みました。
無駄遣いしたと怒られると思い込んで隠したそうです。
今まで無駄遣いを怒ったことはありません。
本人の発達障害の特性か、お金も目先の欲求でパッと使いきるタイプなので、「来月◯◯があるけどお金そんなに使って大丈夫?」などの声かけはしていました。
怒られる恐怖もあるんだろうけど、本当に稚拙というかこうしたらどうなるという見通しがたたなくて、大事なものを犠牲にしないと気づかないタイプなんだろうな。
よそさまの名前を出すなんて、親同士で確認されたら終わりなのにね。
本人の言うとおりにSとの友情が壊れても、本人がSの名前を勝手に出したことが原因。これに懲りて今後は改めてほしいです。
あと私が最後まで疑っているのが、お金の出所。
本人は小遣いと言ってますが、毎月小遣いを使いきるので貯めていない。
となると、親の財布からお金を抜いて購入してるから隠したんじゃないの?と。
でも私もめちゃめちゃズボラなのでお財布の中のお金の管理が全くできていませんでした。
今となっては抜かれていたかはわかりません。
今後は家族全員、所持金をきちんと管理することにしました。
主人は最後まで長女を信じていたし、お金の管理にも反対していた(そこまでする必要ない、めんどくさいなど)けど、噓が発覚してショックを受けてたし、お金の管理もしてくれることになりました。
今後、変に疑いをかけたくないからこそ管理します。家に泥棒がいるかも?とは思いたくないです。
でも子どもが親の財布からくすねたり、親のカードで課金とかあるあるですから。
長女に限らず対策するにこしたことはない。
我が家は父母ともにそういうのは許さないという態度だけ見せたらいいかなと。
長女には、自分の小遣いであれば自分が後悔がないように使う分にはかまわないと伝えています。
その代わり、誰かのせいにしたり、盗んだお金や誰かにもらったり、変なおじさんからもらったお金で楽しもうとしてはダメと教えました。
Sのお母さんにはもちろん平謝り。
菓子折りを持参してお詫びします。
Sには迷惑をかけてしまったけど、ここまでしないと気づけない長女なんだと思います。
虫の知らせ(ご先祖様だと思ってます)には本当に感謝しています。
先日の主人の救急搬送といい、大事な局面での虫の知らせ率高っ!
今までなら、こういう問題があると、私はすぐに死にたいくらいズーンと落ち込んでしまってました。
でもなんか、長女はどうなるかわかりませんが、誰かが後ろでいっしょにみてくれて、サポートしてくれてるんだなって実感できたような。
珍しく心に安心感があるのです。
不届きな娘がいながら「なんとかなる~」では私たち親子のほうが素行不良ですが。
ここでつまづいて良かったと思うようにします。
推し活のための援交や、親のクレカで15万円課金など、大事になる前で良かったのかな。不幸中の幸い