先日、長女の件で児童精神科を受診しました。
民間の小さなクリニックです。
その日は、診断云々ではありませんでした。
心理検査をしなければ診断はつけられないけど、検査は数ヶ月まち。
親子関係の問題があるのは事実だから、カウンセリングを受けることをすすめられました。
クリニックでのカウンセリングだと数千円。
スクールカウンセリングだと無料なので、スクールカウンセリングでもいいと思いますよとアドバイスをもらいました。
早速スクールカウンセリングの都合が合ったので予約をとって行ってきました。
スクールカウンセラーさん当たりでした
(上からになっちゃいましたが)
長女が小1のときもスクールカウンセリングを受けましたが、
「何できたの?ここはアドバイスしないよ」とか言うような人で、アドバイスが欲しかった私は、行って損した気になってました
長女に関する悩みは、
靴下を履きたくない
シャンプーしたくない
髪の毛を乾かしたくない
習い事に行きたくない
などを伝えると、
感覚過敏みたいですね、とすぐにこちらの聞きたいことを察してくださいました。
長女はIQが高くて勉強は良くできます。
なのに、「靴下を履かないと足が冷えて痛くなる(夜中に泣きわめいてる)」って説明を理解してもらえないことが、私には理解できませんでした。
あくまでよくあるケースとしてのアドバイスですが、
感覚過敏の子って本当に靴下が気持ち悪かったりして我慢ができないとかのレベルらしいです。
あと、私がいつも疑問に思っていたのが、誰しもめんどくさかったり、イヤだと思うことをがんばってやりとげたりすることはあります。
社会に出るってそういうことの連続で。
やろうと思えばできることをやらないのって『怠けてる』と思ってしまいます。
だから我が子でも同僚でも、それが私から見ると軽蔑の感情につながっていたのだと思います。
でも「発達障害」でそれができない子は決して怠けてるわけではなく、むしろその子自身も周りと同じことができるようになりたいのにできないことに悩んでたりするそうなんです。
でも、感覚過敏は何かの検査でわかるものでもないし、薬で治すものでもないので、その人にとってどの程度のストレスなのか?
我慢できる程度か我慢できない程度か?等含めて、折り合いをつけるというか、理解して対応する必要があるそうです。
むしろ「怠けてる」と思うほうが、相手を理解することを「怠けてる」そうです。