橿原メタボライダーブルーの日記

「脱メタボ」を達成した橿原市メタボライダーのブルーが、さらなる目標に向けた日々の取り組みを発信します!

自主トレ中トラブル発生!

2022年09月25日 | 日記
三連休の最終日、やっとロードバイクに乗ってきました!今回は自主トレなので馴染みのコースを軽く流して、昼過ぎには帰宅する予定でした。

9:30に自宅を出発、目指したのは九度山の道の駅です。季節はだいぶ進んで風が気持ちいいくらいの涼しさです。ところが、ご機嫌に走り出して30分も経ってないくらいの時に、前方でパトカーが停車していてなんと警官が私に停止を呼びかけてきました!

自転車に乗ってて止められたのは初めての経験です。ロードバイクが珍しくてサイクリングの話でも聞きたいのかな?と素直に停止したところ、自転車の装備の確認をさせてくれとのこと。やっぱりロードバイクに興味があるんだなと思い愛想よく「いいですよ!」と応じ始めました。

警官は「ライトは付いてますね?尾灯もついてますね?」と言うので「今朝充電してきたのでバッチリです」と答えて、さあ出発しようと思ったら「ベルはついてますか?」とのこと。道路交通法では確かにベルは必要ですが、むやみやたらに鳴らしてはいけないとなっているので、「われわれロードバイク乗りはベルはつけません。その代わり前方に歩行者がいて危険な場合には声で注意を呼びかけるんです。右側通ります!とか、はっきりと言葉で伝えないと、いきなりベルを鳴らすと驚いて自転車の方に近寄ってきて危険なこともあるんです」と丁寧に説明しました。

それでも警官二人は、法律で決まってるので注意しないといけないんですとのこと。
役所以上にお役所仕事だなと思いつつも、わかりましたと返答したところ、なんと記録を取りたいので住所、氏名、生年月日を聞かせてくれとのこと。

こんなことでゴールド免許が台無しになってはバカバカしいので確認したら、「それは大丈夫です、交通安全運動期間で今回は自転車の指導に力を入れてるんです」とのこと。「自分たちがどれだけ仕事をしてきたか記録簿で判断してもらうということか」と理解し、それならばとこちらから2点要望させてもらいました。

1点目は、自転車事故を本気で無くしたいのなら左側通行の徹底をしっかり指導してほしいということ。これはひどい時は自転車同士で正面衝突するリスクがあるのでしっかり指導してほしいと伝えました。

2点目は自転車は軽車両、車道の左側走行が原則であり、歩道走行は例外だとしっかり指導してほしいという点をお願いしておきました。

われわれロードバイク乗りは高速走行するので、自分の身だけでなく相手側の安全にも配慮しながら、信号は必ず守り、右左折時や停止時の手信号の励行、ヘルメット着用とルールを守って真面目に走っています。

今回の件、確かにベルの装着は法律で規定されていますが、私は何か危険な行為をしていたのでしょうか?車の通行が少ない県道を選んで道路の左端を走行していただけです。

夕暮れ時にライトを点灯せずに走れば危険です。ヘルメットを装着せずに高速走行すれば周りにも危険が及びます。信号無視して傍若無人に走れば事故を引き起こすかも知れません。今回、記録まで取られるような危険な行為があったのでしょうか?口頭注意でいいと思うのですが、記録を残さないと仕事をしたことにならないからなのでしょうか?


これが止められた場所です。道路沿いに民家もなく、車の通行もほとんどなく、とてものどかな県道です。帰りに同じ場所にパトカーがいたらもう少しお話してみようと思ってましたが、さすがにそこまで警官もヒマではなかったようで誰もいませんでした。





いい天気で九度山道の駅もたくさんの車で賑わっていました。サイクリストもたくさん見かけました。みんなが安全に気持ちよくサイクリングを楽しめるように、もっと違う観点から取り締まりを考えてもらえたらなと願います。



五條市から和歌山県への紀ノ川沿いはこんな気持ちのいいサイクリングロードがあります。せっかくの自主トレが何か腑に落ちない、嫌な後味が残る結果となりとても残念です。

本日の総走行距離は64.28km、平均速度は23.7km/h、消費カロリーは1255kcalでした。
10年以上ロードバイクに乗ってますが、今回の件は初めての経験でした。皆さんも気をつけてサイクリング楽しんでくださいね!
今週も最後まで読んでくれてありがとうございました!



コメント (4)
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