今日の愛知大学オープンカレッジは、「三河の衣食住の文化資源の魅力」について、印南敏秀先生から話があった。
黒潮(暖流)のある所は、牛肉の消費量が多いとか、親潮(寒流)のある所は豚肉の消費量が多いとか、とてもおもしろかった。
若者宿や寝宿の風習のこと、「コヤ」の話も興味深かった。
共同浴場の話もあった。
その時、「クド」が出て来た。
ぼくは、小さい時、家のクドの当番で、毎日、風呂をたいていた。
隣の家族も風呂に入りに来ていた。
でも、テレビはその隣に見に行っていたことなどを思い出した。
かつては、貧しかったがお互いに助け合ったり、コミュニケーションがあったなあと思った。
今でも、よく野菜を近所の人からもらっている。
こういうことは非常にいいことだと思う。