第2回日本語指導者養成講座が開かれた。
司会者は、滋賀県からみえた方で、他にパネリスト4人が話した。
ブラジルの方二人は、語学相談員で、二人とも20年ぐらいやっている。
母親を育てることが必要だと言っている。
「日本にいるから、日本に合わせるべきだ」、「こころはブラジル人だが、日本にいるから日本に合わせる」ことを強調していた。
ブラジルにいる時、日系人は日本人より日本人で、隣のイタリア人は雨が降ると学校を休み、学校に行ったら日系人だらけだった、といううそのような本当の話もあった。
子どもに、ブラジルに戻ったら、プール付きの家に住むからと、日本では我慢させている親もいるそうだ。
3年前にブラジルから帰って来て、今のプレスクールの事業をしている方の話も興味深かった。
日進市から来た社会福祉士の方は、虐待や不登校の話をした。
はたして言葉の壁がいろいろな問題を生んでいるのだろうか?と私たちに疑問を投げかけた。
自分から「つながり」を求めていく力が弱い。
自分自身の存在に自身をもてるかかわりが必要、などの話があった。