この地方に30年以内に地震が来る確率は、88%と言われている?
来るかもしれない、来ないかもしれない。
三連動地震の講演会が商工会議所であった。
名古屋大学の川崎浩司先生が話された。
3.11の調査にも行かれ、その話もあった。
関心が非常に高く、立ち見をしている人も多かった。
地震や津波がこの西尾に来るだろうか?
来たら、どうしたらいいのだろうか?
必死に聞いている。
津波は自分の家まで来るだろうか?
ハザードマップが示され、自分の家はどうだろうか?を心配している。
「稲むらの火」の話もあったが、まず「自助」ができて、それから「公助」、「共助」だと言ってみえた。
今回の3.11も、マイクを持って津波が来て、逃げるのを呼びかけた人がいたが、その人は高台から呼びかけていた。もちろん、犠牲になった人もいた。
講師の先生に「どうやって逃げる?」と話が終わってから個人的に聞いていた人がいた。
自分の命を守る必死の講演会だった。