ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

一人しゃぶしゃぶ

2011-05-29 15:23:31 | 日記
一人焼肉もあるとか。
夕方になるとどのテレビ局も食べること情報が満載。 その中のひとつ。

鍋嫌いの私には一人ならという気になる。
肉を水の中で調理する方法が嫌い。 これが理由のひとつ。
箸の問題。 これがもうひとつの理由。

自分の箸を共通の鍋に入れるのを嫌うのは日本人はあまりいないよう。
でもフランス人にはいる。
鍋と言っただけで眉をひそめたのがいたっけ。

一人しゃぶしゃぶは食べることに集中できるという点が好評の理由のひとつ。
確かに気を使わないで済むものね。
とられる心配もないし。

でもおいしいもの食べるときは仲間がいるほうがいい。

子供たちがまだ少し小さいと思ったときも
新しく見つけたレストランに連れて行くのは楽しみだった。
そして、子供たちが何かおいしいものを見つけたときは本当にうれしかった。

ようやく味をどうのこうのと言える歳になったら
もう一緒に外出してくれなくなった。
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水どりの写真が撮れた

2011-05-29 12:27:14 | 日記
鴨の一種のよう。 
もう一カップルいるのだがうまく撮れたのがまだない。
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フランスが何もかもいいとは言わないが、教育の無料

2011-05-29 05:15:47 | 日記
フランスが何もかもいいとは言わないが、教育を無料化することは
収入の少ない両親にとってまず心配の種が減る。

日本ではフランスというと学校は国立か公立みたいに思われがちだが
私立もちゃんとある。

近所にいたスーパーを経営していたご夫婦には2人子供がいて、
上が近所の学校に行っていた。
でもある日、上も下と同じ私立に転向させたと言った。
「どうして」と聞いたら、
「先生が産休とかで入れ替わり立ち代わりで教育の充実が不安」とか言った。

先生が安心して産休を取れるのはありがたい労働条件。
先生は公務員だ。
これは素晴らしい。

でも1年で3回も受け持ちが変わったら先生の対応、能力も違うから
親としてはやはり心配になるだろう。

もう一人は私立の先生をしていた友達。
その友達がたいへん興味深いことを教えてくれた。

私立なので授業料は存在するのだが、
収入によって一律ではないそう。
収入は納税額で判断されるのだそう。

すばらしいと思いません?

フランスはおしめがとれれば学校に入れられる。
2才くらいから入れるらしいが、義務で入れる必要はない。
このくらいの年齢から、小学校に入るまで
直訳すると「母親学校」と呼ばれる学校があってここに入れる。
学校とあるから学校なので、
先生は教育的には(あるいは資格として)小学校と同じだ。
先生は小学校に行くか、この「母親学校」に行くか自分で決められる。

待遇も同じ。

教育は無料だから教科書まで無料。
でも図画工作なんかでは家からチラシを持ってこさせたり
工夫が一杯。

それでも友達は子供の運動靴がすぐ小さくなってとよく愚痴っていた。

義務教育は16歳まで。
日本だと高1にあたる。

その後も授業料は無料だ。
本代がかかってくる。
これは大学も同じ。

ただし、大学はもっと複雑。

きょうはここまで。

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