通販と言えば今やパソコンによる買い物を思い浮かべる人が多いだろう。
私の通販の思い出はフランスにいたころのMnitelから始まる。
ミニテルはフランスの電話会社が開発した小さなパソコンの走りである。
当時いくつかの町で使用実験をして、
それから無料で一般に配布された。
最初は電話の利用の多い家庭からだった。
年間に電話代を8000フランとか使用する人から選ばれたらしい。
私も電話料金が多かったので、とても早くミニテルがもらえた。
ミニテルでできることのいくつかを上げると
買い物(店はそれほど多くなかったと思う)、それとTGVや劇場の予約。
私はこれにすごくミニテルを利用した。
劇場の予約というとまず、並ぶことだ。数時間、席がある保証もなく尾を作る。
フランス語で並ぶことを尾を作ると言うのだ。
それがなくなり、予約して期限内に小切手を送っておけば
チケットが自宅に届く。
夢みたいな話だった。
TGVの予約にもよく利用した。
買い物は当時は「やはり実物をみないと」が率直な気持ちだった。
日本では通販は電話で始めたような気がする。
カタログが送られてきて、それから選んでいた。
そういう長いお付き合いの1社、B社がバースデーカードを送ってきた。
年賀状とか暑中見舞いとかいろいろあるうちのカードだ。
ここ1年くらいおつきあいのH社もバラの花を送ってくれた。
パソコンの通販と言うと非人間的な、機械的な印象がするが
店頭より木目の細かいデリカシーになにかほっとする温かみを感じる。
「同じ買うならここで買おう」という気にさせる商法である。
私の通販の思い出はフランスにいたころのMnitelから始まる。
ミニテルはフランスの電話会社が開発した小さなパソコンの走りである。
当時いくつかの町で使用実験をして、
それから無料で一般に配布された。
最初は電話の利用の多い家庭からだった。
年間に電話代を8000フランとか使用する人から選ばれたらしい。
私も電話料金が多かったので、とても早くミニテルがもらえた。
ミニテルでできることのいくつかを上げると
買い物(店はそれほど多くなかったと思う)、それとTGVや劇場の予約。
私はこれにすごくミニテルを利用した。
劇場の予約というとまず、並ぶことだ。数時間、席がある保証もなく尾を作る。
フランス語で並ぶことを尾を作ると言うのだ。
それがなくなり、予約して期限内に小切手を送っておけば
チケットが自宅に届く。
夢みたいな話だった。
TGVの予約にもよく利用した。
買い物は当時は「やはり実物をみないと」が率直な気持ちだった。
日本では通販は電話で始めたような気がする。
カタログが送られてきて、それから選んでいた。
そういう長いお付き合いの1社、B社がバースデーカードを送ってきた。
年賀状とか暑中見舞いとかいろいろあるうちのカードだ。
ここ1年くらいおつきあいのH社もバラの花を送ってくれた。
パソコンの通販と言うと非人間的な、機械的な印象がするが
店頭より木目の細かいデリカシーになにかほっとする温かみを感じる。
「同じ買うならここで買おう」という気にさせる商法である。