道信俊昭のブログ

日常の記録をつづります。

一発目の質問。

2023-03-25 05:53:06 | 日記

質問 津和野町内には空き家が600軒以上あり、商店街はシャッターの閉まる店が年々増えている。
 空き家は増えても誰にも気づかれず、いつしか地域を崩壊し、空き店舗の増加は町の活気を失わせていく。
 ところで、これらをくい止める為には、自らの努力以外に行政等の力添えも必要である。
 「現状を町内外にいかに伝えるか」「いかなる補助金があるか」の策を問う。

町長 町内の空き家、空き店舗の増加は、町並みの保全、地域活力の維持向上、商工業振興の面など様々点で多くの問題を包含している。
 空き家については、昨年度実施した空き家実態調査で判明した比較的状態の良い物件は「空き家情報バンク」への登録を推進し、解体や補修など早急に対応が必要な危険家屋については、所有者に危険回避の対応をお願いしているところである。
 また、空き店舗対策については、商工会とも連携して出店希望者等へのアプローチを進めている。商工会への聞き取り調査では、店舗と居住スペースが同一であったり土地と建物の所有者が違うなどの問題もある。
 商工部門での支援としては、県と連携した「津和野町地域商業活性化支援事業補助金」や「津和野町個別商業包括的支援事業補助金(創業支援)」などを実施している。さらに今年度より、国による宿泊業者と観光業者を対象としてのハード整備事業である「観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」に県と連携して取り組んでおり、令和4年度には町内から11事業者の申請があった。  
 町としては、関係機関と連携し、関係各課が一体となった総合的な取り組みを実施し、この問題の解決に継続して取り組んでいく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする