雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

冬至っぽくない冬至。

2010-12-22 20:59:18 | …and so on
今日は冬至なのですが、東京は何だか季節が逆戻りしてしまったような暖かい1日になりました。日が落ちれば寒くなるだろうと思ってマフラーを持っていたのですが、結局使わずじまいに終わりました。ってか、午後、他の用事もあったので早退させてもらって髪を切りに有楽町まで遠征したのですが、コートを着ていると暑いぐらいの陽気でした。かといって、脱いで手に持つのも億劫なので、暑いなぁと思いつつコートを着たまま移動したわけです。コートといってもスプリングコートに近い、キルティングの裏地を取ったままのトレンチコートなので、この時期に着ていて暑いなどというのは珍しいことです。昨年の今頃は、キルティングの裏地を取り付けて、そのコートを着ていた記憶があります。この冬は暖冬なのかと思えばそうでもないらしく、あちこちでホワイトクリスマスになるらしい。

今朝のめざましテレビでは、ヨーロッパやアメリカは記録的な寒さが続いているとか言っていました。イギリスのヒースロー空港では飛行機の離発着ができなくて延泊を余儀なくされている人々もいるらしいし、アメリカ西海岸でも大雪になっているらしい。夏の猛暑といい、ここのところの寒暖差の激しさといい、やっぱり地球が悲鳴を上げているとしか思えないような異常気象が続いております。世界中で力を合わせて地球を宥めないといけない時期なのに、隣国同士が一触即発のところもあれば、政権与党の内部がいがみ合っている国もある。そんなことしてる場合じゃないんじゃないかと思うのですが、権力を持つというのは、やっぱり恐ろしいことです。何の権力もないワタクシは、こんなに冬至っぽくない冬至も珍しいとは思いつつ、帰宅してかぼちゃのサラダを食べました。