青梅駅周辺を約1時間見学した後、再び青梅駅へ戻り次の目的地鳩ノ巣駅へ。
鳩ノ巣駅からは白丸駅を挟んだ先にある奥多摩駅まで歩きます。
青梅線の車両内には一目して山登り又はトレキングに行くと思われる人達がいた。
登山用ザック、靴等も私とは明らかに違うしトレッキングポールを持っている人達も多い。
青梅駅と鳩ノ巣駅間に9駅あるがその途中で2~3人ずつ降り鳩ノ巣駅で降りる人は少なかった。
今回は奥多摩観光協会のHPから「大多摩ウォーキングトレイル」の地図をプリントアウトして持って行った。
細かい情報は無いが大まかなルートは分かる。
最初は雲仙橋上から渓流を撮ったあと双竜の滝へ 。
双竜の滝から10数m先にも、小さな滝があったようですが知らずにスルー。
ここから鳩ノ巣小橋へ行きます。
その後、鳩ノ巣小橋から対岸に渡り巨岩・奇岩の間を清流が縫う鳩の巣渓谷の渓谷美を楽しみながら
遊歩道を白丸ダム方面へ向かう。
暫く右岸の遊歩道を進むと白丸ダムへ到着。 その後ダム上の通路を通り青梅街道へ出て暫く歩くだけで
遊歩道と違い汗が噴き出してくる。
途中のベンチで休憩した時に両腕をみると、何やらブツブツしたのが出ているのに気付いた。
又日焼けによる皮むけだと思い手で払うとザラザラしている。 皮むけでは無く、噴出した汗が固まって
できた塩の結晶だった。 首から上と両腕は日焼けで真っ赤になった。
途中から「もえぎ橋」を渡り氷川キャンプ場の中を通り愛宕山の下にある広場に着いた。
愛宕山
キャンプ場入口に座っていた係員へ愛宕山の頂上までの時間を尋ねると「30分位かな?」
その後「40~45分位かな?」私の顔を見てこのジジイでは30分は無理だと思ったのだろう。
そして「途中に急勾配の長い階段がありますよ!」と教えてくれた。
昭和橋たもとにある登計トレイル・愛宕神社出入口からスタート。
登る途中にある案内板で間違えて違う道を行ったようで、教えてくれた急な階段が見つからない。引き返して
鋸山方向への道を進むとありました。188段もの急な階段を登り切り狭い道を行くと愛宕山山頂(507m)
反対側へ下りると鋸山登山口、登計集落に抜ける林道へと続いています。
下記のようなニュースがはいりビックリ !
9日午前、東京・奥多摩町の山中で男性が倒れているのが見つかり、意識不明の重体です。
所持品などから8日1人で山に出かけたまま行方がわからなくなっている神奈川県の50代
の男性とみて確認を進めています。 警視庁は10日の山の日を前に、連休中の山の事故に
注意を呼びかけています。
考えてみると507mの愛宕山でしたが、私以外登る人はいなかった。 途中にある188段の階段を
上り切った先は石ころが転がっている細い道でバランスを崩すと落ちそうな場所もあったので、上記の
ようなニュースがあると単独行動は怖い面もある。
しかし、奥多摩はいいところでした。機会があればもう一度行ってみたい場所だが後は体力勝負。
奥多摩駅から乗ったJRの電車内にあるこのポスターの女性達
にずーと見張られている気分だった。
2020-08-06
鳩ノ巣駅
雲仙橋
橋の上から
双竜の滝
鳩ノ巣小橋への通路
鳩ノ巣小橋
下から見る鳩ノ巣小橋(吊り橋)もいいですね。
白丸ダムの上から
前方の左側に階段のようなものが見えますが、魚道のようです。
白丸ダム
白丸ダム湖では、カヌー?カヤック?(違いは判らないが)教室が開かれていました。
途中にあった白丸トンネルの横を進むと小さなトンネルがあった。 大正年間に開通した旧道のようです。
もえぎ橋から右岸へ
氷川キャンプ場が見えてきた。
ロッジやバンガローが立ち並ぶ中を都道184号へ出る。
愛宕山へ
愛宕山の登り口に大きな案内板がある。
木の根っこ階段
この階段は188段、数えながら途中で数回立ち止まり息を整える為1~2分の休憩を挟みながら山頂まで行った。麓から数えればその倍はあったかもしれないが・・しかし脚力が大きく落ちているのを実感した。
五重塔
折角山頂まできましたが展望はありません (僅かにこの方角のみ)
頂上にある愛宕神社
反対側へ下りると鳥居がある。
鳥居前の駐車場
車でくれば簡単ですね。前方は鋸山登山口ですが、体力が残っていないので右側の登計集落に抜ける林道を通り奥多摩駅を目指します。
奥多摩駅
奥多摩駅からの乗客はガラガラでした。
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