先週の湖南省に続き、今度は龍勝棚田へ1泊2日の旅行に行きました。
今度は女房の友人達でいつものオバサマグループに同行して総勢10名。
ワゴン車を運転手付きで借り、私達夫婦は臨桂で拾ってもらいました。
初めて龍勝棚田へ行ったのは音楽仲間達と(2016年09月28日)
今回は3年ぶり2回目の龍勝棚田だ。 最初は国慶節前に行こうか?との話があったようだが、
1泊希望組と日帰り希望組の意見相違があり、結局1泊希望組が多かったということなのか?
数人は参加できなかったようだ。
この時期の棚田は金色に染まり曲線の美しさがより際立つとの事で、稲刈り前のこの時期に行く
ことにしたようです。
小雨で路面が濡れていた為か?山間の途中で事故車が2台、1台目は側溝へ車半分がはまった状態、
2台目は完全にひっくり返っており警察官などが現場にいた。
2台共湿っている下り道路でスピードの出し過ぎではないかと思う。
桂林市街区から103㎞あるようですが、棚田のチケット売り場まで約1時間半かかりました。
私の場合、65才以上のため無料ですが保洁费=
10元のみ支払い(保洁费=翻訳したら清掃費)
チケットを買った後30分ほど待機させられた
後、係員が入口(バス乗り場)へ移動しても良いと
言ったようですが、その先のゲート係員は開けて
くれません。
怒ったオバサマ達と係員との口撃バトルが始まり
ました。
他の観光客からもジロジロ見られ、また写真も撮られていましたが全然気にしないところがすごい!!
結局バトルは5分程で終了。ゲートを開けてくれたので後は景区内専用バスに乗るだけですが、ここでも
順番があり更に40分程待機させられた。
ツアー客が多かったのもありますが、チケット購入から景区内バスに乗るまで1時間以上も立ったまま
待機させられると見学を前にして疲れますね。
景区の構造が違うかもしれませんが7月に行った貴州省の小七孔景区等ではバス乗り場まで屋根付きの
通路を進み順番にのるので待ち時間は少なかった。
棚田は海抜300~1100mの間に分布。勾配は26~35度の間で最大勾配は50度もあるようです。
前回と同じ場所でしたが私たちが行ったのは
「平安壮族梯田景观区」。
他に金坑(大寨)瑶族梯田、龙脊古壮寨梯田という
のがあるようです。
入口でバスを降りると直ぐに大きな籠を持ったおじさんが声をかけてきます。
小さなスーツケースを持っていたので運ぶという事のようですが断って景区内へ入ります。
今度は小柄なおばちゃんが声をかけてきました。最初は断っていましたが、しばらく付いてきます。
女房が値段を聞くと20元で運ぶようだ。「20元なら頼もうか?」という事で重さは5㎏前後だと
思いますが、お願いする事にした。
最初は私が先に歩いていましたが、宿を知らない
のでおばちゃんの後方を歩くことにしたら、いつ
の間にか他のメンバーの便乗荷物が2個籠に入っ
ていた。
小柄で痩せたおばちゃんの年齢は不明ですが、健
脚ですね。
どんどん階段を上っていき 同行のオバサマ達は
段々と遅れそのうち姿は見えなくなってきた。
一人だけ、手ぶらのオバサマが頑張っていましたが
息を切らし付いていくのは諦めたようです。
宿の場所を知らないので後ろに付いていきました
が20分少しかかり、流石におばちゃんも疲れた
ようで宿のロビーでしゃがみ込んでしまった。
想像していたよりも遠く高い場所にあったのでお
ばちゃんの頑張りに対しお礼の意味で50元払った。
場所柄とはいえ、年配者にとってこの仕事は大変だ。
宿で遅い昼食を済ませ午後3時頃になりましたが棚田見学へ。
同行のオバサマ達は風景を楽しむよりも自撮りが好きなので近くで撮るらしい。
私とは好みが合わないので一人で「九龙五虎观景台」という展望台へ向かいます。
2019-10-12
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チケット売り場、向こう側にあるゲートを通り外に出て景区内バスに乗ります。
少し躊躇しましたが、これも通路です。
九龙五虎观景台へ向かいますが霧に包まれています。
目まぐるしく変化します。途中で霧はなくなり金色の棚田が美しい!
九龙五虎观景台
もう一つの七星伴月 观景台への途中ですが2名の少数民族のおばさま、スマホに夢中です。
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