今回は3回目となり3年連続になった。 但し2回目は途中で引き返したので実質2回目の古道歩き。
1回目の時は突き当りに岩ゴロゴロの下りがあり諦めて引き返した。今回は同じ場所迄行き先へ進めるかを試してみる
予定で出かけた。
天気を調べると13~14日が晴天、15日が曇りの予報だったが、このコース上は殆ど木陰が無いので15日に決めた。
当日はおにぎりを1個作りペットボトル(500ml)1本をリュックに入れ出発。
バスを2台乗り継ぎ歩き出したのが午前10時過ぎ。
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このルートのバスは本数が少ないので待ち時間が長かった事もあるが、少し遅かった。
自宅を出る頃は曇っていた天気も徐々に晴れてきて暑い。
古道入り口近くへ着くと以前は無かったテントがあり、おばあちゃんが一人座っていた。
何事かと近づくと古道を歩くのに2元かかるようだ。
QRコードをスキャンして2元支払いスマホ画面をお
ばあちゃんに見せて支払い完了。
古道の途中で会ったのは戻る途中のアベック1組だけで実質一人歩き。
1回目で中断した岩場へのコースを歩いていたつもりだったが、途中から藪の中を道とは言えないような道を下る
ようになり何か違うような気がしてきた。
引き返そうかとも思ったが、後戻りするのも面倒だと思いそのまま進むと前方が開け、遠くに住宅が見えた。
集落に入ると「于家嵅村(Yujiahancun)」という表示。
どこでコースを間違えたのか不明だが地図で確認する
と予定より左方向へ進んでいた。
過去にも郊外の〇〇村を歩いた事があるが、今迄で
一番住宅が少ない場所だ。
集落を歩くと案の定、あちらこちらから犬が出てきて吠えられたがトレッキングポールで地面をコンコンと突くと
近寄ってこなかった。
初めての場所で方角がさっぱり分からない為、百度地図APPで確認すると北方向に「万福路」があったので「南村」
というバス停を目的地にしてナビを開始。
暫く歩いたところに木陰があったので持参したおにぎりを食べながらしばし休憩。
ナビを頼りに順調に進んでいたつもりだったが途中で突然ナビのルート表示が変わった。
① 最初に表示されたナビコース ② 突然変更されたナビコース
北方向へ歩いていたつもりが西方向へと変化。
何でだろうと思いながら1時間以上歩き続け、たまたま道端にいた人(放牧した牛を呼んでいた?) に「万福路は
この方向で良いの?」(と聞いたつもり・・)すると歩いて来た方向を指さし「〇☆?×△&・・」
どうやらこの方向では無かったようだ。
ナビ通りに歩いていたつもりだが、殆ど車やバイクも通らないような細い道も歩いた為かナビも当てにならなかった。
疲れもあるが予想以上の暑さでペットボトルも飲み干し、喉がカラカラ状態。
過去いろいろな場所を歩いたが500mlペットボトル1本を飲み干す事は殆どなかったし、もし無くなっても集落に
入れば小さな店があったので水で困る事は無かった。
しかし、今回のルート上には住宅が少ない上に店も無い。 新しく表示されたナビを見ながら歩いたが道路沿いに目印に
なるような建造物などは無く「滴滴」や「タクシー」を呼べそうにない。
地図を拡大して調べると、まだ距離はあるがこの先に〇〇小学校というのがあった。
学校なら目印になるだろうと何回かの休憩をはさみながら午後5時40分過ぎに小学校の正門前に着いた。
とは言え、自宅まではまだ遠いのでこれ以上歩きたくない・・・ギブアップ!!
妻に地図上の位置のスクショと写した小学校の画像を送付した後電話を入れ「滴滴」か「タクシー」を呼ぶように
依頼したが、学校とはいえどちらも頼めるような場所ではないという事で姉の旦那に連絡し迎えを頼んだようだ。
彼は〇〇小学校を知っているとの事で18時に仕事を終えた後、迎えに行ってくれる事になったのでその場を離れない
ようにと念押しされたがもう歩く元気は無い。
道端に座り込んでいるジジイを見ながら通るバイクからの視線を感じながら、待つこと約50分後迎えの車が到着。
お礼もソコソコに水をもらい一気飲み。水があればもう少し歩けたかもしれないがこの時期の郊外歩きは厳しかった。
久し振りの30,000歩
距離は20Kmに僅か届かなかった。
2024-05-15
ふと横を見たら小牛がいた。
固まったのか? 鳴かないネ。
途中からこのような藪が続き・・
集落の端っこに降りた。
初めて来た于家嵅村(Yujiahancun)
水が綺麗だったのでしばし休憩。水が冷たかったのでタオル
を濡らして顔や両腕を拭いた後、首に巻くとひんやりといい気持ち。
この付近は牛や山羊の放牧をしていて、所どころこのような道がある。
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