更に寝かしたね～

ミスターバイクBG読みました、BGはバイヤーズガイドの略って聞いてたんだけど・・？
250cc絶版車特集の割にはあっさりした内容ですな、4発ネイキッドならジールとバンデットも出してくれないとね。
RACERSに馴染んだ身としては若干の不完全燃焼感が残るけど、まあ、しょうがないですわな～
クオーター４発の良さは多少書かれてたしね。
広告とスャ塔Tー記事の多さには辟易しますね、読むところ少なすぎ・・・
そう言う意味でも広告無しのRACERSの偉大さが如実に表れてる感じ。
出てたBALIUS2は赤19,000r.p.mだからB1かB2なんすな(B4から赤17,000r.p.m.)


さて、話は変わって普通の読書(笑
前回読了した「マリアビートル」に続いて、更に寝かして熟成が進んだやつ(笑
奥付見たら第七版 平成１７年７月だって・・・(;^_^A
我ながら、良くもまあ９年も寝かしたもんだわ・・・

伊坂幸太郎著「グラスホッパー」

マリアビートルで語られた「寺原の事件」に関するお話ですね～
勿論、刊行はこちらの方が前・・・また逆に読んでしまった(泣
順番通り読んでたら「鈴木」の落ち着きようにも合点がいっただろうし、なんで登場してるのかってのも分かったかもね～

まあ、こちらも「業界」の方々の擦った揉んだ、ドタバタ･スラップスティックな雰囲気濃厚な物語ですね、
巻き込まれた(と言うか飛び込んだ)鈴木の右往左往加減も中々面白い。
マリア～でも美味しいところ持ってった「槿」。本作でも美味しいわ(笑
スゴイ面白かったけど、すっきりしないまんま物語が収束に向かった感じは「マリア～」と同じ感じかな～

この２冊って「虫シリーズ」って事で良いのかな？
マリアビートルはテントウムシの英名「レディ･ビートル」レディはマリア様の意味だって事で付いたタイトルですよね。
グラスホッパーはバッタって意味だけど、綴り違いの「glasshopper(大酒飲み)」にもかかってるのかな？
鈴木の心情的には「酷い二日酔いでメロメロ」って感じもなきにしもあらずだもんね。

表紙の写真探すのにググった時に知ったんですけど、伊坂さんの作品って映画化も多いけど、マンガ化も多いんですね～
やっぱ、最近は活字よりも絵なんすかね？
僕はどっちも好きなんですけどね、ちょっと意外な感じでしたわ。
そう言えば「魔王」も山積みの中に有った気がするけど、あれって読んだんだっけ？