リンダ リンダ リンダ リンダ!

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凄かったね~

2014-05-23 20:59:00 | BALIUS2
東京地方、昨夜の天候は凄かったっすな~
pikaなり出したと思ったら、突風symbol5symbol5と土砂降り。
しかも、しばらくすると霰?雹?、バラバラバラと凄い音が打ち付けてましたな、ちょっと浮ゥったわhi


さて、ニュー(と言うほどではない)ブレーキキャリパーの再生計画に勤しんでおるわけでございますが、実際のところ油圧ブレーキの仕組みを完全に理解している訳ではなかったりします(;^_^A

基本的な仕組みは分かっているんですけど、実際にキャリパー内でなにが起きているのかは、じっくり考えた事は無かったりするんですよね~(笑

ブレーキレバーを握る事でマスターシリンダー内に油圧を発生させ、その油圧をキャリパー内のピストンに伝える。
そのピストンが動く事でブレーキパッドをブレーキディスクに押しつけて摩擦を発生さてホイールの回転を抑制する。
ホイールの回転速度が落ちると、路面とタイヤ間で摩擦抵抗が大きくなりブレーキが機能する。
これがブレーキの基本的動作って認識で合ってるのかな?

ブレーキを構成するパーツの中で、一番気になってるのが「シール」の働き。
ダストシールはその名の通り、シリンダー内へのダストの進入防止だと思いますけど、
ピストンシールはフルード漏れの抑制と突出したピストンの戻し動作を受け持つって感じなのかな?

NISSIN系、TOKIKO系のキャリパーだとピストンシールは内側に向けてベントした状態で組み付けられてると思うんですけど、これはピストンの返しを行うための機構なんすよね?
上の図は極端な書き方をしましたけど、こんな感じなんかな?
シリンダー内圧が上がって外側へ押し広げられる形で屈曲させられるピストンシール。シリンダー内圧が下がると元に戻ろうとするピストンシールが、ピストンを一緒に引き戻す。同時にシリンダー内に流入したフルードをマスター側に押し戻すって事?

この考え方が合ってるって事が大前提なんですけど、ダストシールとピストンシールでは組み付け方法に差異があるって事になりませんかね?

つまり、ダストシールは密閉性を維持しつつも、ピストンとの摩擦は最小限に。レーシングキャリパーはダスト進入を比較的考慮しなくて良いからダストシールは要らないのかな?
ピストンシールはフルード漏れを防ぐため密閉性が高く、しかもピストンを引き戻すため密着度も重要になる、って感じ。

以前、NSR250R MC21用キャリパーのオーバーホールした際は、シール組み付け時に何にも考えずにブレーキグリスを塗りたくって組み込みました。
おかげでピストン自体の動きはスルスル・ニュルニュル。
引きずりも出てないし、タッチも悪くない感じなんで、特に間違って無かった気がするんですけどね~

サービスマニュアルとか見ても、シール組み付け時にはブレーキフルードを適量塗布しなさいとしか書いてないんですよね~

メンテナンス系のお話をの掲載されてるホームページとかブログとかでは、
●フルードを塗る派
●シリコン系グリスを塗る派
●メタルラバーを塗る派
なんて感じで、皆さん割とマチマチな感じですね。でも、2種類のシールの対応を分けてるって方はいない感じだから、特に気にする必要は無いんですかね?
何か摩擦抵抗を下げるモノを塗らないとピストン入ってくれないから、そうやって組み付けるしか無いんだろうし、シールを傷めないためにも、そのやり方が正解なんでしょうな~
屈曲させらたピストンシールはピストンへの密着圧が上がるのかもしれませんしね

組み付けの際に使うケミカルも、シリンダー内への異物の混入を防ぐって意味では、マニュアル通りフルードを適量塗るってのが一番良さげな気はしますな
僕は手軽だし、モミ出しも簡単なんでメタルラバー使っちゃいますけどね(笑

今回もまたまた素人考えの脳内会議を文字にしただけなんで、真剣には読まないでくださいね(笑
僕自身、ピストン組み付けやる時には、なんも考えずにメタルラバー吹きかけてやると思うしね(爆
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