見た目を優雅に、人の意見を尊重しようとする人は
大理石の試練、善意まで削り落とす人に近づいてはいけない。
「精神が物質に命令を与える」とする考え方は、
1980年代に行われた自発的な運動にともなう
物事の状態は互いに逆の状態からもたらされということを挙げたが
準備電位の前後関係に関する実験結果を見ると説得力を失う。
今後の代数学における公理的思考法では左右の辺の間で
項の移動や打消しといった手法を導入し
真の研究対象が何であるかを示せるかに掛かっている。
物質があなたをただ
自動化し人間の持ち場を暴き出すだろうか。
CROSSFAITH - Omen (Official Music Video)
デカルトは数学をひな形にして道徳や哲学を捉えようとして
演繹法を武器に定義、神の証明を
幾何学精神で順序だてて考えた。
パスカルは物事や人の心は
沢山の矛盾を孕んでいるはずで、
矛盾を含めたまま一度に直感するのも理性の一つだと考え
辞典を作る人々が成功しているかいないかは別として
辞典の製作者が一応に犯している誤り
「意味」と「定義」の区別をせずに不必要な困難に陥っていることである。
「砂」を調べると
粒の細かい石であり、石の意味を知らなかった人は砂を理解出来ない。
「痛い」という形容詞を引いてみると痛みを感じる事とあり
「いたみ」をみると痛むことその状態となっていて
さらに「いたむ」を引くと肉体に痛みを感ずる
となって結局、石も痛いも循環定義に陥っている。
基礎語に対する説明はどの辞典もが欠陥だらけで
更に易しい言葉の羅列で置き換えが出来ない。
日々の生活の場で疑問を抱くことなく無自覚に習得した
基礎語の音型と意味内容は個人も社会も混然一体とした
安定した共通項が多いものであるとする。
しかし、人によって言葉を巡る周辺や付加的な経験の違い
言葉に対する情緒や含蓄にも範囲や思い入れの違いがあり
言葉を個人個人によって過ぎ去った事実に結び付いた
異なる先入観に依っての意味とするより
言葉の存在論的意義にまで諦観し確認し伝達し得たら。
「遅れ」は現在を立て直すのにかかる時間として準備される。
予期に於ける過去と現在の結びつきの中で振動し
行為の機械に抗い、新たな行為の機械を組み立てなければならない。
先取りしがちな繊細がいいのか、遅れがちな鈍感がいいのか。
2022-02-27 19:34:14の追記
2022-03-06 22:17:51にリンク増加
2022-03-10 08:16:05再編と追記
2023-06-24 18:17:55再編
