何でもない日々

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意味と計算

2023-06-29 17:37:51 | 詩はあいまいな哲学
足し算とは全ての数に関する一つの規則として了解されて
二つ以上の規則が混在している自然法則を相手取った
人間の規約的了解の範囲外にある理論計算のようなものは
如何なる観察によっても反証されないまま共存することが起こり得る。

あなたの在り方によって、これまでにやってきた足し算で
あなたの心(意図)を決定しえないだろう。
言い回し、或いは発音が同じでも
足し算の答えと述べている内容は異なってくることがある。

実在の在り方を自ら実行する「規則の発見」に関わるとするなら
如何なる概念にも恣意的な不連続性を押し付けることが可能と示す時
科学ではなく文学的に公平とした
「あなたがどういうつもりだったか」ということ。

私のような人にも、他の人たちと同じようにチャンスがまだあります。
私たちの努力と善意を自分自身の中で活かしてください。
ハンドルに手を伸ばす 
あなたが持っている愛を自分のものにしてください。

ヴィトゲンシュタインは
「言葉の意味は実在するのではなく適応していく中で刻々と生産されていく」
という解決を考え、演算が為される度に意味が定義されていき、
それを「意味の構成主義」と呼ぶにしよう。

アルゴリズム的規則の適応結果は
その都度実行者が決定してゆくものではなく
客観的手続きの方を優先すると認めてきたことである。
時間が経てば言葉の殻の中に偉大な愛の証明ができるだろう。

รจนา - TaitosmitH |Lyric Video|
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