
独りではとても生きてゆけそうもない私である。

想像もつかない・・・。
しかし人生何が起きるか計り知れないもの。
30年くらいの交際を続けている友人がいて
私のお店のVIPである、Aさんは長年お独りである。
昨日逢った時「顔で笑って、心の中は真っ暗や、アハハッ」と笑っていた。
定年までを、亡くなられたご主人の会社でずっと
働かれていたので、生活は何時も余裕が感じられた。
お子さんに恵まれなかったので、「心の中に不安」が
あるのかも知れない、それであの言葉になるのかも。
不安といえば、私にだって山盛りだ。
子供のこと、孫のこと心配は絶えないようだ。
彼女は近所付合いも良く、親戚付き合いも良く
ちっとも寂しそうに見えない。
オシャレを楽しみ、韓流ドラマに嵌って
いつも忙しそうで、夜は8時半にはもう眠っているのだとか。
その為、朝が3時半なんて、私には絶対無理、無理!
最愛のご主人が盛年の姿で、いつも彼女を守ってくれているのだろう。
自分を律して、芯の強い彼女を尊敬している。

今日夫と菜の花が一杯咲いている道を通り、百万両というこの辺では
有名なラーメン屋でお昼を摂り、その後ホワイトデーのお菓子を
買いに外出したのだが、毎年二人で選んで買っている。
毎年、私の友人達からくるチョコレートへのお返しには
特に力が入る。
夕方、娘婿が帝国ホテルのお菓子セットをホワイトデーにと
わざわざ持って来てくれて、孫も一緒に来たので
皆でお茶してこれも又いいものだと思った。
いさちゃん、ほんとにありがとうネ!
