故里に時の流れや登高す今日９月９日は重陽の節句。
奇数を「陽」偶数を「陰」とする中国では、最も大きい陽数「九」が
重なるこの日を特別な日として、小高い山に登って菊花酒を酌み交わし、
イタチハジカミの薬玉を身につけて邪気を払う吉日だとか。
故里の亀島山に子供の頃家族で登り、母の作ったおはぎを食べ、
兄妹たちと駆けずり回って遊んだあの一日が懐かしい。
遊びの中で、勿論絶壁のような所は物凄く怖く、蔓や岩に捕まりながら、必死だった。
リーダーの兄（5年生くらい）が頼もしくて、やっぱり凄いなと思った。
写真は８月から次々咲いている小さなお花。
友人から苗を１本頂いて、名前が解からないまま育てていました。
こんな可憐な白い小花が枝先に咲いてくれる。