ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

ブローチ

2007年03月16日 | Weblog
ブローチの花笑ひけり春風に

昨日友人からお手製のお花のブローチを頂いた。
小さな花びらが布で作られ、数十個で一つの大きなお花になっている。
色が沢山入っていて豪華に見える。小さな花びらはくるっと
巻いてありダリアの花なのだろうと思われる。
こんなに細かい手仕事が出来るなんて
本当に素晴らしい、これは誰にとイメージしながら
作品を手がけるのは、彼女の優しさ。
今までにどれほど手作り品を貰ったことだろう、感謝で一杯だ。
初対面のころは彼女が出来すぎて
頭が切れすぎて近寄りがたかった
でも、長年付き合うと次第に親しくなり
今では我がお店になくてはならないスタッフである。

試歩

2007年03月16日 | Weblog
つくし児の試歩順調に宵の春

敬意を込めて句友の初孫さんをつくし児と表記しましたが
「友の孫」より「つくしご」の方が可愛いと
思ったからです。現に友人も「我家のつくし」なんて
おっしゃっておられますので。
又生まれて初めての歩行に敢えて、「試歩」を充てました。
俳句はたった17文字ほどの表記で
言いたいことや思いをふくらませていますので
無理が生じてしまいますが、読者に委ねて
その人なりに解釈していただくことで充分満足なのです。

夕食の後など、お孫さんを囲んで楽しい団欒のひととき
家族で見守る中、今日も1歩2歩・・10歩・・15歩と
試歩がどんどん多くなって、パチパチと拍手をしていることでしょう。
そうしている内に、6月の妹さんのお誕生が
次第に近づいてきていますから、優真くん、頑張ってね~
まだお小さいのに「お兄ちゃん」になられるのですね。

大所帯なら子守の手もありますが、
我家の場合、それぞれの間隔が24ヶ月に満たないで、3人姉弟で
小さくても、お姉ちゃん、お兄ちゃんになったので
お母さん(私)の取り合いによく泣いたりしていました。
寝る時はよく、右腕に1人、左腕に1人、体の上に1人載せて
嬉しくも、困っていたのでした・・
核家族って、こんなのですよ~
やはりお祖父ちゃん、お祖母ちゃんが傍に居て
カバーすることが大事なのですよね。

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緑風様のOKを頂き、生まれたばかりの
すご~く可愛い天使、優真君のお写真を
アップさせて頂きました。
おてても何て可愛いの!


宝くじ・・夢の夢

2007年03月15日 | Weblog
囀りや声はすれども草の中

賑やかな雀の声がするなぁと姿を探しても、見当たらない
どうやら目の前の草むら(空き地の)からするようだ。
ベランダからいろんなものが見えて、楽しいけれど
茅の枯れ草では雀たちも見えないネ
あの草の中に雀の餌があるのかな~
数少ないエコスポット。

それはそうと、あの空き地があれば
我家の駐車場にピッタリなんだけどナ
55坪くらいあるかな?
事務所兼倉庫も建てられるのにネ
倉庫さえあれば、我家もかなり片付くと思う
だって玄関はとうの昔に作業場になっちゃってるし
家中物溢れ状態で収納が悩みの種だ。
喉から手が出るほど欲しいけれど
この土地はお高いらしい!
そこで、あぁ宝くじでも当たらないかな~
アレ、昨日もたしか宝くじと入力したよネ(笑)

「もういいね」とワルツを踊ろう!

2007年03月14日 | Weblog
もういいねぴかぴか新芽のワルツかな

「早春賦」の歌のような昨今
皆もう春だよ~と声をかけ合っているのだけれど
足踏み状態だったり、バックだったり
桜の開花予報も早まったかと思ったら
例年並み近くに修正したりで気象庁もヤキモキしている。

揚句はそこまで来ている春への待望を詠んでみた。
冬の気流はもういいよ、代わりに「もういいんだね、出番が来たんだから」
と木々や草花の新芽が顔を出して、艶やかだ。

一方私達の社会では、昨日高校の一般入試があって
五教科を受けていた。15歳の大きな試練だ。
自分のことは大昔のようであっても、断片的に色々憶えていて
私は1校だけしか受けなかったので、兎も角もラッキーだったと思う
1004番という受験番号を忘れることができない
あれいらい、4という数字が好きになった。
3年生は時々、「テストコンクール」に挑戦していて
本番に慣れるようにしていたのだが
関西大学まで行って受験し、6000人中成績が何番という
数字をもらうのだが、クラスの親友は50番内にいたので
次回コンクールの招待生となり、1000円?の受験料が
無料となっていた。凄いな~と人ごとながら誇らしい気持ちに
させられていた。高校でも新入生代表の挨拶を立派に果された。
彼女の影響で、図書室の本で、どれが感銘を受けるか
よく教えてもらったものだ、集中して読書が楽しめたのも
彼女のお陰かも知れないので、感謝している。

彼女はご両親が早く亡くなったので、大学へは行かず
和裁の学校へ進み、馴染の美容院さんのお世話で
お見合い結婚をされ、お嬢さんが1人おられるが
ご主人に早く先立たれている。
目のパッチリした見るからに聡明な彼女だが
私の学生時代は家が(仕事が)ゴタゴタしていて、互いに
逆境的同士ということなのか、とても話が合ったのである。
近年、彼女が宝クジ売り場で働いていることを、年賀状で知った時
「あぁ、彼女ならどんな仕事でも楽勝だ」
と思った、本来なら大学教授でも、何にでもなれる人なのにと。
歌も上手で手も器用な素敵な同級生である。


ポッケのティッシュが大好きだよ

2007年03月13日 | Weblog
春寒のポッケにいつもティッシュかな

 この句だと、今鼻風邪か、花粉症?と
想像されると思う。(つまり表と裏の二面性を持つ句)
ところが私は年中ポケットの中に
ティッシュを忍ばせるのが大好きなのである。

家中、お店の中でも気がついた時に
ちょこっとお掃除がわりに拭けるからだ。
例えば、蛇口をちょっと拭きたいとか
テーブルの汚れをすぐに拭き取りたいとか
パソコン周りに汚れを見つけた時
等など少し湿らせて使うためにも
便利品なのである。
こう書くと几帳面な人かなと思われるかも
知れないが、お掃除下手で片付け下手なのだから
困ったものだ。
何時も気になって、少しずつやってはいるけれど。
どんどん物が溜まってしまう。

菜の花路

2007年03月12日 | Weblog
独りでも歩ける強さ菜の花路

独りではとても生きてゆけそうもない私である。
想像もつかない・・・。

しかし人生何が起きるか計り知れないもの。
30年くらいの交際を続けている友人がいて
私のお店のVIPである、Aさんは長年お独りである。
昨日逢った時「顔で笑って、心の中は真っ暗や、アハハッ」と笑っていた。

定年までを、亡くなられたご主人の会社でずっと
働かれていたので、生活は何時も余裕が感じられた。
お子さんに恵まれなかったので、「心の中に不安」が
あるのかも知れない、それであの言葉になるのかも。
不安といえば、私にだって山盛りだ。
子供のこと、孫のこと心配は絶えないようだ。

彼女は近所付合いも良く、親戚付き合いも良く
ちっとも寂しそうに見えない。
オシャレを楽しみ、韓流ドラマに嵌って
いつも忙しそうで、夜は8時半にはもう眠っているのだとか。
その為、朝が3時半なんて、私には絶対無理、無理!
最愛のご主人が盛年の姿で、いつも彼女を守ってくれているのだろう。
自分を律して、芯の強い彼女を尊敬している。

今日夫と菜の花が一杯咲いている道を通り、百万両というこの辺では
有名なラーメン屋でお昼を摂り、その後ホワイトデーのお菓子を
買いに外出したのだが、毎年二人で選んで買っている。
毎年、私の友人達からくるチョコレートへのお返しには
特に力が入る。

夕方、娘婿が帝国ホテルのお菓子セットをホワイトデーにと
わざわざ持って来てくれて、孫も一緒に来たので
皆でお茶してこれも又いいものだと思った。
いさちゃん、ほんとにありがとうネ!


四葉のクローバー

2007年03月11日 | Weblog
摘草や四葉探しのまんまる眸

幸せを呼ぶという四葉のクローバー
大好きな人にプレゼントしたくて・・
でも見つからない・・長時間かけてやっと見つけた時の嬉しさ。
押し花にして宝物のように上げるのだ。

大好きな人がいて、憧れていても
程遠いことの多いのが人生か。
ろくに口も利けないままに遠く、遠く過ぎ去る。
そしてクローバーは自分用になって古めく。

その後、同窓会で久し振りに出会うと
そこには紅顔の美少年や、清楚な美少女が
違った雰囲気で佇んでいるのである(微笑)

それなりに熟年の紳士、淑女となっていて
まずは目出度しということで、乾杯!

ほんじゃまた!

2007年03月10日 | Weblog
囀りやほんじゃまたとの娘(こ)のメール

今朝も何時も通りに「じゃあ、お母さん行って来るよ」と
夫が仕事に出かけた。
その後、電話で年金手帳のコピーをとって
ファックスで送って欲しいと言ってきた。
今日は還暦同窓会なので、そのコピーがあれば
宿泊費が割引されるのだ。
全く便利な世である、忘れ物をして行っても
簡単に解決できたので。
お財布を忘れないところが、しっかり?している(笑)
幹事なので、きっと気の張る24時間になるだろう。
壁の花を誰一人作らないようにするのが
夫の心遣いだから。

揚句は夫だけ大はしゃぎの、楽しい記念日に
独りお留守番の私にとっては、嬉しいメールである。
短いメール文ではあるがそれで充分だ。
夕方には家族が帰宅するのだから
今晩ははりきって焼肉にしようね。



猫の恋

2007年03月09日 | Weblog
耳立てて声聴いている猫の恋

 窓外で何か気配を感じたのでしょう
私の膝の上から窓の近くへ跳んでいった。
日暮てカーテンを引いている為、何も見えてはいないのだが
戸外の近くでウウ~ッと猫の声 雄同士なのか、雌同士なのか
真剣そのものだ、人間も動物も恋には命がけ。

実はとらちゃんは、9年前の5月に5匹の子供を初産して
見事育てたのである。子猫は夏にはそれぞれ他家に貰われていった。
その秋にまた懐妊しそうなので、避妊手術をしてもらった。
それ以来、恋の季節が来ても血相を変えることは
ほとんど無くなった。
しかしである、本能があってか尋常で無い他の猫の声を聞くと
耳をぴっと立て大きな円い目で、梟そっくりの顔になっているのには
私も同情的になってしまった。
猫は彼も彼女も、手術後は中性のようで穏やかな生涯だが
生命の煌きの躍動感が萎んでしまう。
それで、同情なのだ。
でも、とらちゃんは若い時に一度出産して
5匹も上手に育てたのだから、そして
その様子をつぶさに私達に見せてくれたのだから
今思っても、その子育ては本当に素晴らしかったよ。
幼い顔のとらちゃんが頼もしい母親の顔に変わったものね。




這い這いはすっかり忘れるネ!

2007年03月08日 | Weblog
啓蟄やカタカタ押してお稚児さん

啓蟄の3月6日、句友の緑風様のお宅では
初孫の優真くんが一才2ヶ月となられ、1,2,1,2、と
歩行練習に頑張っておられるとか。

あの頃が可愛くて、毎日がまるで奇跡を見るように嬉しい。
揚句は自分の子供や孫の経験を懐かしく思い起こしつつ
緑風様の「這えば立て、立てば歩めの親心」を
今現実にされていらっしゃるお幸せを重ねながら作句してみたもの。

歩行はあっという間に上達して、あんなに上手だった這い這いを
すっかり忘れ、走り出すのだから人間って本当に素晴らしい!

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