ANDANTE 〜アンダンテ〜

海と犬と猫とローラーカナリアと

ミルちゃん 17歳6か月の月誕生日

2017-06-14 20:18:38 | ミルのこと

       
       今日のミル

今日、ミルちゃんは17歳6か月の月誕生日を迎えました。
去年の春から夏にかけての様々な不調を乗り越えてからは、ずっと食欲全開、お腹の調子も良く、体調バッチリで18歳の誕生日もきっと無事に迎え、いずれは猫又を目指せると思っていた矢先の今朝・・・
まさかの発作を起こしてしまいました。

ミルちゃんが私の右胸に乗っかって眠っていたとき、iPhoneの目覚ましアラームがなりました。
iPhoneを胸元で操作しようとしたとき、横で眠っていたミルちゃんが突然、飛び起きて枕の上ですごい速度でグルグル回り始めました。自分の尻尾を追いかけて回るようなイメージです。
慌てて抱き上げてペットシートの上に寝かせ身体を保定していると、身体は小刻みに痙攣して、大きな声で「ニャーオ、ニャーオ」と鳴きます。
「てんかん?心臓発作?脳疾患?」
ほどなく発作は収まりました。時間にして2,3分でしょうか。
が、ミルちゃんは、呆然としていて足が立たない様子。
脳が原因なら四肢の麻痺が残る?
でも、北斗が初めて発作を起こしたときと似ている気がする。耳が遠かった北斗は目の前を掃除機が動いたことが原因で発作を起こしたようだった。
ハッピーは突然の心臓発作で身体が吹っ飛んだ・・・
今回のミルちゃんの発作はアラーム音がトリガーになったよう?
様々な思いが頭のなかをグルグル。
ミルちゃんは、相変わらず呆然としながらも普通に動けるようになったので、抱っこして階下に降りました。
床に降ろして様子を見ていると、フードボウルに向かって歩き出しました。
そして、ご飯を欲しそうにするので、ちょこっとサプリを加えたドライフードをあげるとすぐに食べ始めました \(^o^)/
まだ欲しそうにするので、またちょこっと。これも完食!
次に猫トイレに向かい、シッコ。これも問題なし!
でも、まだボーとしているミル・・・

       
       発作後1時間のミル

とりあえず休ませるために、お日さまの刺激は大丈夫だろうかと思いながら、ミルちゃんのお気に入りスペースに連れて行きました。お日さまが不快ならすぐに部屋に入るだろうし、と。

       
       うつむき加減です (TдT)

夫さんにミルちゃんを託し、私は銀ちゃん散歩へ。
散歩から帰り玄関を開けると、ミルちゃん、2階から降りてきて出迎えてくれました♪
その後、自分からMAGシートに乗り治療をする、と?

       
       「MAG治療したいです」(発作から1時間45分)

原因不明の発作のあとに磁気治療が大丈夫か少し不安もあったけれど、血行を良くするのはいいことかもしれない、と。
(あとで調べると、磁気治療は神経系統の機能を高める効果があるらしいので結果オーライかな?)

       
       「ちゃんと治療受けてます」(発作から2時間30分)

30分のMAG治療後しばらくして、ミルちゃん、またご飯を食べに来ました!?

       
       「ムシャムシャ・・・」(発作から2時間50分)

       
       しっかり食べてます♪

もう大丈夫!
心から安堵したのでした。

さて。
あの発作は何だったのでしょう???
「猫のてんかん」を調べました。
そのサイトでは、「てんかん」と「てんかん様発作」がある、と。
「てんかん様発作」のなかに「反応性発作」があり、それは体内の代謝異常が原因となって起こる発作で、腎臓疾患なども当てはまる、と。
ミルちゃんは腎不全なので、これかも???
でも、読み進むと、猫のてんかんの原因のひとつに「特に高齢猫においては高い音がてんかん発作の引き金になる可能性が示されています」と記されていました。
アラーム(「フクロウ」とネーミングされた明るい音調のアラーム音)が鳴るiPhoneをミルちゃんの耳元で操作しようとしたときに突然発作が起こったのです。
これかもしれません・・・

有り難いことに、その後、この記事を認めている時まで、次の発作はありません。

       
       今日午後3時半頃のミル(発作から8時間以上)

       
       午後4時頃のミル

一過性のものであって欲しいと願います。
そして、二度とアラーム音や大きな音がてんかん発作の引き金とならないように、夫婦ともアラーム音は静かな音に変え、音量も小さくセットしました。

発作のあいだ、このままミルちゃんは旅立ってしまうのかと、たまらない思いでいました。
でも、そうでなかった!
ミルちゃんの強さを思いました。
二度とてんかん発作など起こりませんように・・・
猫又を目指し、もっともっとケアを怠らないようにしようと強く思います。 

コメント (11)
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