ANDANTE 〜アンダンテ〜

海と犬と猫とローラーカナリアと

眼の手術をした銀ちゃん

2021-07-16 20:44:15 | 銀河のこと

銀ちゃんのことではご心配をおかけしています。
たくさんの元気玉をいただきとてもとても有り難かったです。

その後の経過を記します。
一昨昨日の13日の夕方に△△病院にタクシーで向かいました。
遠いのはわかっていましたが、タクシーで50分近くかかりました (@_@)
予め電話で経緯をお知らせしていたので、すぐに検査となりました。
待合室で待っていると銀ちゃんの抵抗の悲鳴が聞こえ、たまらなくなって外で待ちました。
しばらくして先生から説明が。
PC画面に銀ちゃんの眼の画像が映し出され、左眼の眼圧は55mmHgで緑内障、と。
右眼は無事。
正常な右眼の眼球の大きさが18mm、左眼は20mmになっていて、残念ながらすでに失明しているとのことでした。

治療について話し合いました。
失明してしまっている場合、選択肢は四つ。(ご参考
強膜内義眼挿入術か眼球摘出術か硝子体内薬剤注射を行うか、それともしばらく様子見か。
硝子体内薬剤注射は先生は行なっていないし勧めない、と。
様子見の場合、眼球がどんどん出てきて、いずれは破裂。そのときには相当な痛みがある、と。
頭を抱える私たちに先生は「9割の飼い主さんがまずは様子見を選び、すぐに手術を選択する方は1割」と。
私たちが悩む気持ちを理解してくださっていました。
ですが、「18mmの眼球が20mmに大きくなっているということはかなり痛みがあるということ」と。
銀ちゃんがそれほど痛がる様子がなかったので、手術の選択のほうが残酷な気がしていましたが、そうではないのですね。
痛みがずっと続き、いずれは破裂して猛烈な痛みに見舞われるとしたらこんな可哀想なことはありません。
強膜内義眼挿入術をお願いしました。

即入院。
手術は翌日の14日の午後から。午前中に手術可能かどうかの検査を行うとのこと。
手術ができない場合は連絡をくださるそうで午前中からドキドキ。
連絡がなかったので午後に手術はあるのだ、と。今度は手術の無事を祈り、北斗にもミルちゃんにも銀ちゃんを守ってとお願いし、やはりドキドキ。
5時過ぎに電話を入れ、無事に済んだと伺い、安堵しました。

明くる日の15日、昨日の午前中に銀ちゃんを迎えに行きました。
先生から説明を受けていると、銀ちゃんのヒンヒン鳴く声が聞こえてきました。私の声に気がついたのでしょう。
連れてこられた銀ちゃんの痛々しい姿に胸が痛みました。でも、元気そう♪
大きなエリザベスカラーが装着されていました。術後3週間で抜糸、それまでも、またその後も数日間はエリカラは付けたままにしないといけない、と。
これがかなり大変そうです。
それと、残った右眼を守るために一日3回の点眼も欠かせません。
前の目薬がしみたからか、目薬をさそうとすると猛烈に抵抗するようになった銀ちゃん・・・
これもかなりのプレッシャー(苦笑)

さて。
無事に帰宅した銀ちゃん。しばらくは興奮状態でした。
気持ちが落ち着くまでクレートにいてね!

       
       やっと落ち着いた銀ちゃん(撮影:7月15日午後4時頃)

帰宅後落ち着いたらご飯OK、散歩OKとのこと。
軽めのご飯をしっかり平らげ、エリカラ散歩デビューを果たしました。
その後は2階の夜の寝床へ・・・

       
       ┐(´д`)┌ヤレヤレ (撮影:7月15日午後7時過ぎ)

       
       ぐったりの銀ちゃん(同)

       
       「大変なことが続き疲れたよー」(撮影:7月15日午後8時過ぎ)

うんうん、本当に大変な日々だったね。
でも、銀ちゃん頑張ったね!
みなさんからの元気玉も、北斗お兄ちゃんとミルちゃんからの見守りもちゃんと受け取って偉かったね!
今夜はゆっくりネンネしてね。

続く・・・

コメント (10)
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